ルークさんの作品
メイドの反乱 第15話
「それではみなさーん、白鷺家当主・白鷺沙織とその娘・白鷺由貴が奴隷としてのご挨拶があるそうでーす。」
白鷺家のメイド千尋は令夫人と令嬢を晒し者にして楽しんでいる。
令夫人沙織は恥辱に打ち震えながら挨拶を始める。
「み、皆様・・・本日は・・・」
言い淀んでいる沙織の顔面に千尋の拳が飛んだ。
「沙織、それでは御来場の皆様に全然聞こえないわよ!」
千尋は沙織を殴り倒した上、更に顔面はを踏み躙り続ける。
沙織はメイドから受ける屈辱、そしてメイドによる暴力の恐怖によって泣き出した。
鼻血と鼻水と涙とヨダレまみれの沙織の顔を千尋は嘲笑いながら髪の毛を引っ張る。
「ほら沙織、お前の醜いババア面を皆様に御覧いただくんだよ!」
すっかり化粧が剥がれ落ちた沙織の顔からは実年齢があらわになっていた。
「み、皆様、本日は豚母娘の私共のためにお集まり頂きありがとうございます。」
沙織は無残な泣き顔を晒しながら苦痛の挨拶を続ける。
沙織と由貴は親子揃って何度も土下座の挨拶をさせられた。。