ルークさんの作品

メイドになった先輩 第3話



真琴はこれから世話になる淳一の家に頭を下げた。
「先輩、よく決心しましたね。後輩の家で働きたいなんてね。」
淳一は勝ち誇ったような顔で長身の先輩を見上げた。
「淳一・・・ぼっちゃま、お世話になります・・・」
真琴は屈辱にまみれながら後輩だった雇い主の息子に挨拶した。
「さて、先輩の仕事内容は聞いてますか?」
「いや、なにも聞かされてないけど・・・」
すると淳一は意味ありげな笑みを浮かべながら先輩だった真琴を案内した。


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