S・Pさんの作品

再会 その16(仮)

この小説はえりさんの再開をS.Pさんがリレー小説として引きついた作品です。



 数日後の昼、午後から休講になったので、学食で昼食を済ませた後、馬場に電話を掛けてみた。
「トモ、今から会えるか?」
「ユウから電話たぁ、珍しいな。で、どぉしたよぅ?」
「午後から休講でさ、暇が出来たのよ。で、この前聞こうと思っていた事があってさ、電話したのよ」
「聞きたい事?」
「ああ。母娘についてだよ」
「あぁ、その事。じゃぁ、家に来なよ」
用件を伝え終わると、馬場の家へと向かった。
 玄関のチャイムを鳴らすと、
「鍵は開いてるよぅ。入って来いよ。リビングで待ってろよぅ」
と、でかい声で返ってきた。
言われた通りリビングへ向かっていたら、途中にあるトイレの戸が開き、中から素っ裸の馬場が出てきた。
一瞬驚いた俺は、
「パンツぐらい履けよ」
と、目をそむけた。
「悪ぃ悪ぃ。腹の調子が悪くってよぅ。虫0、ちょっと来い」
馬場が叫ぶ様に呼ぶと、リビングの方から全裸で四つん這いになった虫1号ルリの母ルミが駆けて来た。
0号が来ると、馬場は尻を突き出し、
「舐めろ」
と一言命じた。
すると0号は、馬場の尻に顔を埋め、ピチャピチャと丁寧に舐め始めた。
馬場の顔に恍惚の表情が浮かぶ。一頻り舐めさせ終わると、仁王立ちになり、
「ケツ穴」
と、一言呟いた。
虫0号は嬉々として立ち上がり、前屈姿勢をとると、両手で自身の熟れた
双臀を開き暗紫色のすぼまりを晒した。
「友治様、その逞しい肉棒を、イヤラシイ虫のケツ穴で御奉仕させて下さい」
虫0号ルミは、何の躊躇いも無く、淫らな口上を述べた。
 馬場は硬起した肉塊を、その窄みに叩き込むと、激しく腰を揺り動かしだした。
牝の悲鳴にも似た甘い叫び声が辺りを支配する。
「暫くしたら行くからよぅ、リビングで遊んでなよ。」
馬場が荒い息遣いで叫ぶ様に言うと、俺はその場を後にした。
 リビングに入ると、腰の辺りをガムテープでグルグル巻きにされ、
双頭のディルドゥを下の口で銜えた、二匹の虫が絡み合っていた。
俺の姿を視認した二匹の動きが一瞬止まる。
すかさず俺は、近くにあった竹鞭を手に取ると、
「休まず続けろ。もっと激しく」
二匹目掛けて幾度も振り下ろしていた。
虫の鳴き声が、部屋一面に広がった。エリの小振りな白い双球に、赤い痕跡が浮かび上がる。
 竹鞭を振るいながら思った。泣き声が一つしかしない。
手を止め、二匹の虫を見ると、狙って打った訳ではないのに鞭痕はエリの方にしかなかった。
「お前、避けたのか?」
ルリの頭を鷲掴み、耳元でそっと尋ねると、ルリは激しく首を振る。
「じゃあ何故?」
疑問をぶつけると、ルリはガタガタと震えながら言った。
「エリが庇ってくれたんです。」
「余計な事を・・・」
イラっときた俺は、二匹の繋がれたガムテープを剥がすと、エリの足元をすくって蹴倒した。
尻餅をついたエリは、足がM字に開きヌラヌラと湿った陰部を曝け出していた。
一瞬、笑っている様に見えた。
それでまたイラッときた俺は、数発蹴りを振り下ろす。
体勢を崩したエリの鎖骨に足を掛け怒鳴る。
「何故、庇った?」
エリは泣きながら首を左右に振ると、喚く様に喋りだした。
「木村様の鞭が欲しかったんです。
あさましい虫2号は、沢山打たれたかったんです。
だから・・だから木村様の鞭を、全て頂きました。ありがとうございました」
エリの声を聞いた俺の頭に、エンリョハ、ムヨウ・・・の文字が浮かぶ。何かがふっ切れた気がした。


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