タカさんの作品

班長には逆らえない


<14>

 「中川さん、すみませんでした。」と小夜子さんは謝ってじっと俯いたままでいました。
「小夜子、もう少し気の利いた事言えないの?」
「ね〜、正木さん。」と私に同感を求めてきます。
(そんな〜、あんまり苛めないでヨ。どう言ったら許してもらえるの?)と考えながら目がオロオロ
していると、また小夜子さんの方を向いて、
「本当にもう。いい年してマトモニ謝る事できないの?
「・・・・」
「おまえ、最低だね! 此れくらいのこと言ったらどう、『私、木村小夜子はアシスタントにも係わらず、
上司に対して反抗的態度と言動をした事を深く心よりお詫び致します。
もう二度とこの様な事は致しません。
若し致しましたら、教育的指導をお願い致します。』どう、言ってごらん。」と
丁度その時、この異様な雰囲気の中、福村さんが戻ってきました。
「郁子! おまえ、何処に行ってたんだヨ!」
「あ、あの、おトイレに、・・・」
「今度からトイレに行く時は、私の許可を取ってから行く事。いーいッ、分かった!」
「ハ、ハイ。」 一体何が起っていたのか良く理解できないまま、福村さんは雰囲気で返事をしていました。
由香里さんは、今度は、又小夜子さんを睨んで「早く、言ってみ!」と脅す様に言いました。
「わ、私、木村..さ、小夜子 は、・・・・」とオドオドしながら言い始めました。
「ア、アシス タントのくせに・・中川由香里さんに・・・」と言った時、由香里さんから
「上司のでしょう。」と突っ込みが入りました。
「じょ、上司の 中川由香里さんに 反抗し、した事を お、お詫びします。
もう二、二度と致しません。ど、どうかお許しください。」 小夜子さん、少し目が潤んでいるように見えます。
「それから、どうするの?」と詰まっている小夜子さんに催促です。
「え〜と もし背いた時は・・・え〜と、ば罰?・・罰を与えてください。」どう言って良いのか
上手い言葉か思い出せないまま罰と言ってしまって戸惑っていると
「ウフフ、本当に罰を与えて良いのね? 分かったわ。そうして上げる。」と小夜子さんの下半身を見て言いました。
「おまえのスカート長くない?」
「そ、そんな事ないです。」
「郁子! こっちに来て小夜子の隣に並んでごらん。」と福村さんを呼びつけました。
「やっぱ長いよね〜。郁子と同じに成るようにしてごらん。」
小夜子さんはウエストの所を一つ巻いて見比べ、もう一つ巻いて見比べ(これでいいですか?)と
今にも泣き出しそうな目で由香里さんを見つめて哀願しました。
小夜子さんのスカートの丈は福村さんと同じ股下0センチになって今にもパンテイが見えるくらいに成っています。
それでも由香里さんは「もっと!」と言います。
「そ、そんな。郁子さんと同じくらいと思いますが・・・・」
「『もっと!』ていってんでしょう!!」と由香里さんの声は強くなり、
「速く! グズグズするんじゃないよ!」と睨み付けます。
小夜子さんもそれに押されてもう一巻きしました。

メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット