山女さんの作品


変態学生ユミ3 


(前号までのあらすじ:工学部の女子学生たちが作ったバンドを装着させられ
授業に出た二人。
元お嬢様はわずか7分でイッてしまい、おまけに失神。ユミはイクどころか、
100分間耐え続け、当てられたラテン語接続法の構文の問題まで解いてしまう。
逆上した女子学生たちはユミが不感症ではないかと検査を始めて・・・)

「答えなさい! オナニーでは何分ぐらいでイクの!」
「その時によりますから、分からないんです」
「その時による、ね。そう、じゃ、今ここでイッてもらいましょうか」
「ここで! ですか?」
 私は廻りを見回しました。
ガランとした白昼の実験室で、もしここに人が入ってきたら・・・。
「言う通りにしろよ」
 グループ中で一番野卑で下品な男の子が言いました。
見境無くキレて恐ろしい子です。私の後ろを責めるときだって他の子は少しは
気遣いがあるのに、この子だけ何も考えて無くてあとで私はひどく苦しむことに
なるのです。
「脱ぐのは下だけでいいわ」
 と、温情のように女子学生が言いました。
「それで、この台の上にのって。そうね、あなた、
オナニーはうつぶせ? 仰向け?」
「・・・」
「答えろよ!」
「イクときはうつぶせが多い・・・です」
「じゃあ、いろんな体勢でやりながら、最後はうつぶせで、ってわけね」
「・・・」
「どうでもいいから、早く始めろよ、オナニーショウをよ!」
「何を考えてるの? これは神聖な実験なのよ。コンピューターで最適な刺激を
与え続けて、25分でイケるようにセットしたのに、この不感症のユミは、
100分でもイケなかったのよ。どこに問題があったのか、
きちんと確かめる実験なの。
私達のマシンが良くないってことがあるのか、どうか・・・」
「そんな! イきはしなかったけど、良かったのは・・・」
「良かったのね?」
「良かった、です」
「じゃあ、なぜイケなかったの?」
「・・・」
「イクのが惜しかったの? このマシンって、イッたら自動的に、徐々に
刺激を弱めて止まるようになってるから、授業中、イかずに、ずっと楽しみ
たかったってわけ?」
「ちがいます!」
「じゃあ、なんでイけなかったの?」
「・・・」
「それじゃ駄目なのよ。絶対にイけますってのをウリにするんだから。
さ、脱いで。それとも、しながら徐々に脱いでいくのがお好みかしら」
 私は苦し紛れに、はい、と答えました。彼女は無言で台の上に上がれと促しました。
 まるで解剖される動物のように実験台の上に上がり、私はスカートのボタンを
一つ外しました。けれどそれ以上は、手が震えて出来ませんでした。
「もう、許して!」と叫び、台から飛び下りて、逃げだそうとした私を、
「おっとぉ」と、男の子たちは、二の腕を掴んで軽々と実験台に押さえつけました。
「おい、こいつ、逃げようとしたよな」と野卑な男の子が言いました。
「ああ、逃げようとした。確かに」
「逃げたらどうなるか、前に約束したよな」
 この野卑な男の子の前で前に泣きながらさせられたあの約束を思い出し、
私は軽率な振る舞いに出たことを本当に後悔したのでした。
 逃げたら、お尻へのむち打ち100回! 前に5回でも泣きわめいたのに・・・
「許してください!」と泣く私を更に強く押さえつける男の子たちでした。
(未完)

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