ゾロさんの作品

セブンティーン


<セブンティーン


<10>

 ぱち〜ん!
「ありがとうございます。」
「声が小さい!!」
「ありがとうございます!!」
 ぱち〜ん!
「ありがとうございます。」
「もう一度!」
「ありがとうございます!!」
 ぱち〜ん!
「ありがとうございます!!」
 ぱち〜ん!
「ありがとうございます!!」
 ぱち〜ん!
「ありがとうございます!!」
「どう?うれしい?」
「はい、うれしいです。」
 絵里は、いきなり、麻美の額に手を当てて、思いっきり押した。
「きゃ!」
 麻美は、頭を押されて、後ろに倒れてしまった。
 それも、足を開いた無様な格好で・・・
 絵里は、麻美の股間を踏みつけた。
「ああ、絵里様・・・」
「手をどけて!動かない!」
「あ、はい・・・」
「麻美?お前は、今、何をされているの?」
「・・・絵里様に踏まれています・・・」
「どこを?」
「え?あ、あそこです。」
「あそこってどこ?」
「け、毛が生えているところです。」
「誰に?」
「絵里様に・・・」
「お前はいくつ?」
「・・・21です・・・」
「私はいくつ?」
「17です。」
「お前、服着てる?」
「い、いえ、着ていません。」
「着ていないってことは?」
「・・・は、裸です。」
「くやしくないの?」
「・・・うう・・・」
「くやしくないの?」
「・・・はぁ〜〜〜っ・・・うう・・・」
「くやしくないの?」
「く、く、くやしいです。」
「だめじゃん!」
「すみません・・・」

「はい、そこまで!」
 美咲が止めた。
「絵里って、いじわるね?ふふふ」
「あ、いえ、つい・・・」
「ううん、いいのよ。」
「麻美の躾は、絵里の担当よ。」
「はい、美咲様。」
「麻美?黙ってないで、何か言えば?」
「あ、はい、すみません。絵里様、よろしくお願いします。」
「私たち以外の前では、躾をしたりいじめてはだめよ。」
「はい、気をつけます。」

 美咲の命令で、裸の麻美が絵里の膝の上にうつぶせになった。
 お尻を叩きやすい位置に突き出すポーズを取る。
 絵里は、スナップの効いたスパンキングを麻美の尻に見舞う。
 叩かれて、ひりひりのお尻をやさしく撫でる。
 また、叩く、そして、やさしく撫でる。
 叩かれた後、やさしく撫でられると、なんとも言えず気持ちがいい。
 叩かれる恐怖と、撫でられる安らぎを交互に味あわせて、服従させていく。
 同時に囁くことばで、マインドコントロールもできる。
 叩かれる方は、痛みよりも、やさしく撫でられる気持ちよさを植えつけられる。
 絵里は、その加減を本能的に知っているみたいに麻美の心を引き付ける。
 麻美は、痛さで泣かされても、その後の絵里の優しさで、心の均衡が保たれてる。
 開放された麻美は、床に横座りの状態で、トロンとした目で絵里を見上げている。
 征服された目なのだろうか。年下の絵里に服従して慕う目なのだろうか。



 絵里は、麻美の部屋の前にいた。麻美に自分の立場を教育するために。
 麻美は、言いつけを守っているだろうか。
後輩奴隷は、いつでも恥ずかしいところを見せられるように何も身に着けてはならない。
 呼び鈴のボタンを押すと、すぐに返事があった。
 ドアチェーンがはずされて、ドアが開くと、何も身に着けていない麻美の姿がそこにあった。
言いつけ通りに裸で絵里を待っていたのだ。
 奴隷は、裸体にパンティーやブラの跡が残らないように風呂につかってからから何も身に着けないように
教育されている。
 絵里は、麻美のベッドに腰を下ろして、目の前で正座している麻美を見下ろした。
「こんなとこまで、歩いてきたから、脚疲れちゃった。マッサージしてくれる?」
 脚を組んだ絵里は、つま先を麻美も鼻先に突き出して言った。
「はい」
「私の足、臭くない?匂ってみて?」
「はい」
 麻美は、絵里のルーズソックスの足を捧げ持って、鼻に当てた。
「臭くない?」
「臭くないです。」
「じゃあ、ソックス脱がして?」
「はい」
「こっちも」
「はい」
「あ〜っ、気持ちいい。少し汗かいてるでしょ。本当に臭くないの?」
 絵里は、素足を麻美の鼻に押し付けた。
「はい、臭くないです。いい匂いです。」
「酸っぱい匂いしてるでしょ?私の足の匂い好きなの?麻美は。」
「はい、好きです。」
「じゃあ、舐めて?私の足を舐めながらマッサージしなさい?」
「はい」
 麻美は、絵里の足の親指を口に含んで舐めながら、足の裏をマッサージしている。
「おいしい?」
 麻美は、絵里の問いかけに足の指をくわえたままで、こくりと頷いた。
「ちゃんと返事できないの?!」
「あ、はい。おいしいです。」
「誰が舐めるのやめていいって言ったの?!」
「ああ、すみません。」
 慌てて、麻美は絵里の足を口に含みなおして舐めだした。
「お返事は?」
「ふぁい、おいひいへふ。」
「何言ってんのかわかんない」
「ふいまへん!」
「あん、痛い!歯を立てないでよ!」
「ふいまへん!」
「もう、いいわよ!マッサージして!」
「はい」
 麻美は、絵里の右足のふくらはぎを揉み解している。
 裸の麻美の太ももの上には、絵里の左の足が乗っている。
 時々、麻美の下腹部の茂みを弄んだり、少し張り出した下っ腹をぷにぷに押したりしている。
「こっちの足もよ。」
「はい」
 絵里は、左脚もマッサージさせながら、麻美の乳房を右足で弄る。
「もういいわ。じゃ、麻美は、ポチよ。今から犬になるのよ。」
「はい」
「犬が人間の言葉しゃべるか?こら。」
「あ、はい、すみません。」
「こら、ちがうでしょ!ワンでしょ。」
 絵里は、麻美の頭を軽く平手で叩いて言う。
「わ、ワン」
「はい、おりこうさん。」
 麻美の頭を撫でる。
「はい、おすわり!」
「ワン」
 脚を大きく開いて、手を前に揃えて床につける。麻美の多目の陰毛が見える。
「ほら、ポチ」
 麻美の目の前に絵里の手のひらが差し出される。
「???」
「ポチは犬でしょ?犬は、ご主人様の手を舐めるでしょ?」
「ワン」
 麻美は、絵里の手のひらを舌を出してぺろぺろ舐める。
「ははは、くすぐったい。」
 ぺろぺろぺろ
「ははは・・・」
 ぺろぺろぺろ
「じゃ今度は、ちんちん!」
「ワン」
 麻美は、舐めるのをやめて、手を胸の前に持ち上げた。股間が丸見えになった。
「ほら、舌出してはあはあ言ってごらん?」
 はっ、はっ、はっ・・・
「ははは・・・、ポチ、みじめね。」
「ワン」
「ポチは、いくつなの?歳の数だけ鳴いてごらん」
「ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワ
ン…
ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン…ワン」
「ポチは、21なのね」
「ワン」
「年下の女の子に犬にされてうれしい?」
「ワン」
「ほんとにうれしそうね?ここは、どうなってるかな?」
 絵里は、麻美の股間に手を伸ばした。
「あはっ・・・」
「ふふ、濡れてるじゃない。こんなことされて濡れてるの?ポチは」
「あああ・・・ワン」
「伏せ!」
「ワン」
「これもうれしい?」
 絵里は、麻美の頭を足で踏みつけた。
「ワン」
「大人のくせに、女子高生に頭踏まれてうれしいの?」
「わ、ワン」
「そのまま、仰向けになりなさい?ご褒美あげる」
「ワン」
「おなかさすってあげる。犬はよろこぶよね、こうされると。」
「ワン」
「ほら、気持ちいいか?ポチ」
「ワン」

「犬は、許してあげる。今度は、麻美のオ○ンコを見せてごらん。」
 麻美は、絵里が香にさせられた、赤ちゃんのオムツを換えるときのポーズを取った。
 ベッドに座って見下ろしている絵里には、何もかも丸見えである。
 絵里は、年下の香に陵辱されたことを思い出して顔が赤くなった。自分がこんなに恥ずかしくて、
みじめな格好をさせられていたとは・・・
 させられたときは必死で屈辱に耐えていただけだったが、こうして麻美のみじめな姿を見ると、屈辱が倍増して蘇る。
「ねえ、麻美?すごい格好ね?何もかも丸見えよ?」
「・・・ああ・・・」
「私の顔見なさい?見える?誰にこんな恥ずかしい格好させられてるか見える?」
「あ、はい・・・」
「お尻の穴ひくひくさせて、あそこ濡らして、誰に見てもらってるの?」
「あ、はい、絵里様です・・・」
「お前より四つも年下のね。」
「はい・・・」
「大人のくせに、高校生にお尻の穴まで見てもらって、うれしい?」
「う、うれしいです・・・」
「変態ね。麻美は。ほら、ここを開いてよく見せてごらんなさい?」
 絵里は、足の指で麻美のオ○ンコを突っついた。
「ひっ、はい」
「よ〜く見えるわよ。麻美の汚いオ○ンコが。濡れてるし。」
「ああ、はい、すみません・・・」
「いやらしい、おまえにご褒美をあげましょう。」
「はい、ありがとうございます。」
「オナニーしなさい。見ててあげるから。うれしいでしょ?」
「はい・・・」

 絵里は、麻美のオナニーを見下ろしながら、憂鬱になっていた。
 明日は、綾香に調教を受ける日なのだ。また、年下の綾香に辱めを受けるのだ。
 延々と続く麻美のオナニーにうんざりした。
「そのまま、朝までやってなさい。私、帰るから。」
「あああ・・・絵里様・・・ありがとうございました・・・」
「その格好で、駅まで送ってくれる?」
「え?それは・・・」
「冗談よ。そんなことしたら、美咲様におしおきされちゃうよ。」
 絵里は、床に正座して見上げる麻美を残して帰っていった。



つづく

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