ゾロさんの作品

テニス部のゆみ5

<5>

「じゃあ、最終ラウンドだよ。これでゆみが勝っても、引き分けまでだね。
和美の負けはなくなったわけだね」
 もう、勝たなくてもいいです。負けて、和美の奴隷になるよりは、100倍ましです。
「今度は、外でやるよ」
 ええ〜〜〜!外で何やらせるの?かんべんしてよ。
「もう、誰も学校に残ってないから平気だよ。
えっとねえ、そこの階段まで四つん這いで行って、階段の5段目でしゃがんでおしっこするの。
早く出た方が勝ちよ」
「春奈さん、すごいこと考えますね」
 また、腰ぎんちゃくです。
「すごいでしょ?今度、奈美子にもやらせてあげるからね」
「春奈さ〜ん、許してくださいよ〜」
「じゃ、奴隷は、ここにドアに向かって四つん這い」
「はい」「はい」
 私と和美は、並んで四つん這いになってスタートラインにつきました。
 ああ、恥ずかしいです。誰かに見られたらどうしよう……
 そんなこと言ってられません。和美に勝たないと……
「ドアを開けたらスタートだよ」
「はい」「はい」
「はい、スタート!」
 開け放たれたドアに向かって、四つん這いで進みます。
まだ、和美とは横並びです。
 ドアにさしかかったところで、和美に体当たりされて転んでしまいました。
 和美、ずる〜い
「ははは、和美、やるねえ」
 和美が、先に外に出て行きました。
白い尻がぷりぷり交互に動いています。
オマンコもちらちら見えています。
自分も同じ格好をしていると思うと恥ずかしいです。
 外に出ると、空気がひんやりして、地面も冷たいです。
全裸で外を四つん這いなんて、なんて心細いんでしょう。
「ほら、ゆみ、頑張れ!負けちゃうよ」
 春奈の声が後ろから追いかけてきます。
 後ろからこのみっともない格好を後輩達に見られていると思うと情けないです。
 ああ、和美が階段に到達しました。
5段目にこちら向きにしゃがみました。
 うわあ、あんな格好しておしっこするんだ〜ああ、恥ずかしい。
 私も、階段の下まで来ました。和美は、まだおしっこ出ていません。
早く出せば勝ちなんです。
私も、和美の横にしゃがみました。
 先輩が後輩に見られながら、全裸で一所懸命おしっこしようとしている図は、
普通、考えられません。
 後輩に暴力で無理やりやらされているわけではありません。
私たちは、部の義務として、こんな恥ずかしいことを自分の意思でやっているのです。
 最終的には後輩の命令でやっているのですが、後輩の命令をよろこんで受け入れるのが、
私たちの喜びなので、奴隷にとっては、自分の意思ということになります。
 しかし、それにしても恥ずかしいです。
 階段の下で、後輩達が笑いながら見ているのです。
手拍子ではやしたてながらです。
 私たち3年生は、オマンコ丸出しで、おしっこを出そうと必死になっています。
「ほら、早く出さないと、部屋に入れないよ!」
「負けても、出すまでは、そのままだよ」
 ああ、わかっています。黙っていてください。
「は〜っ」
 横を見ると、和美が自分の尿道口をいじっています。
 え?何やってんの?
「ああ、出ます〜」
 和美が言いました。
 じょ、じょ、じょ〜〜〜
「は〜〜〜〜〜」
 和美が、大きなため息をつきました。
安堵のため息です。
後輩達に全裸のおしっこを見られる屈辱より、私に勝ったことの方が大きいようです。
 ああ、負けてしまいました。あせれば、あせるほどおしっこは出ません。
「和美の勝ち〜!」
「おめでとう、和美」
「ありがとうございます」
「拭いてあげる」
 春奈が、ティッシュを出して、しゃがんだままの和美の股間を拭いています。
「ありがとうございます」
「はい、ティッシュは自分で捨ててきてね」
「はい」
 和美は、春奈から和美の股間を拭いたティッシュを受け取って部室に入って行きました。
 ああ、私一人取り残されました。全裸でオマンコ丸出しのまま……
「早くしなさいよ」
「はい、すみません」
「早く」
「はい」
「早く」
「はい」
 ああん、そんなに急かされたら出ません。ああ、恥ずかしさ倍増です。
 辺りは、だいぶ薄暗くなってきました。
 ああ、和美が制服を着て戻って来ました。全裸は私だけです。
 2対2が3対1になりました、恥ずかしさ3倍です。
「早くしなさいよ!いい加減!」
「はい、今……」
「でそう?」
「え?あ、いやあ……」
「明日の朝までそのままでいるつもり?」
「いえ、頑張ります」
 ああん、和美にまで見られています。
和美のおしっこの跡がうらやましいです。
後輩の前なのに、全裸なのに、こんなにおしっこが見てもらいたい気持ちになるなんて……
 本当は、おしっこが見てもらいたいんじゃなくて、おしっこ出さないと許してもらえないから、
早く出したいだけですけど。
「私が、出させます」
 和美が春奈に申し出ました。
「うん、お願い」
 和美が階段を上ってきます。
私の隣にしゃがんで私の股間に手を伸ばしました。
 何するの?
 和美が私の尿道口をいじり出しました。ああ、やめて……でも、逆らえない……
「ゆみ、私の奴隷になった気分はどう?」
 ああ、そうだった。私は、和美に負けて奴隷になったんだ。
「和美、許して……」
「誰に口聞いてんの?」
「あ、はい、和美さん、ごめんなさい……」
「おしっこしたくなった?」
「はい、すこし……」
 和美の指が私の股間をこちょこちょ擽ります。あ、出そう……
「あ、ああ、で、出ますぅ〜」
 和美が手を引っ込めて、私の股間を覗き込みました。
「あああ、は〜〜〜」
 じょ〜〜〜〜〜
 ああ、出て良かった〜和美の大きなため息の意味がわかりました。
「おわったの?」
「はい」
 和美は、春奈からティッシュを受け取って私の股間を拭きました。乱暴に……
「あ、痛い、和美、痛いよ」
 ぱちん!
「イタッ」
 和美にビンタされました。
「あ、すみません、和美さん」
「ひとが親切に拭いてやってんのに、態度悪いよ、奴隷の癖に。ほらっ」
「あううう」
 和美が、私の股間を拭いたティッシュを私の口の中に押し込みました。
「きゃはははは……和美、さいこ〜、やるねえ、お前も」
「ううう」
 涙が出てきました。和美、ひど〜い
 ティッシュをくわえたまま、全裸の四つん這いで部室に戻りました。
 椅子に座る後輩の前で正座しています。
 和美は、制服を着ていますが、私は、全裸のままです。
「これで、ゆみが、和美の奴隷に決定したね」
「和美、今度から、奴隷の中では、優遇してあげるね」
「はい、ありがとうございます」
「奴隷だけのときは、和美が一番偉くて、ゆみが一番下っ端よ。
ゆみは、1年の奴隷より下だからね」
 ああ、最悪です。部で一番下っ端になってしまいました。
「ゆみ、聞いてんの?」
「あ、はい!」
「そろそろ帰んなきゃね。和美、今日の根性入れのビンタは、許してあげる」
「ありがとうございます」
「ゆみ、こっち来い」
 私は、四つん這いで春奈の前に這って行き、正座しました。
全裸で、手を後ろに回して、顔を少し上に向けました。
奴隷が、根性入れのビンタをされる時のポーズです。
「気合入れろ!」
「はい!」
 ぱち〜ん
「ありがとうございました〜!」
 左の頬がじ〜んとします。後輩にビンタされるのは、矢張り屈辱です。
「気合入れろ!」
「はい!」
 ぱち〜ん
「ありがとうございました〜!」
 右の頬も痛いです。
「はい、部活おわり!」
 春奈の号令で、解放されました。
「ゆみ、一緒にかえろうね。バス停で待ってるよ」
「はい、春奈さん」
「奈美子行くよ」
「はい、春奈さん」
「じゃね〜」
「春奈さん、お疲れ様でした」
「奈美子さん、お疲れ様でした」
 ふ〜〜〜、長い部活が終わりました。今日は、いつもより、かなりきつかったです。
 私が、下着に手を伸ばしたとき……
「ゆみ、何その態度」
「え?あ、和美…さん……」
「お前は、私の何?」
「あ、ど、奴隷です」
「さっきの春奈さんの言葉忘れたの?」
「あ、すみません、思い出しました」
「私の奴隷にしてもらう挨拶した?」
「い、いえ、まだです……」
 そうです、私は、和美の奴隷になったのでした。
「挨拶しなさいよ」
 和美が椅子に座って、私を全裸のまま、正座させました。
 それ、レギュラーが座る椅子……奴隷が座っていいの?
「早く」
「和美さん、今日から、和美さんの奴隷になりました、ゆみです。よろしくお願いします」
 私は、屈辱に震えながら、和美の顔を見ながら言いました。
 ぱちん!
「きゃっ、痛い」
「奴隷になったの?」
「はいい」
「違うでしょ、奴隷にさせていただいたんでしょ?やり直し!」
「あう、和美さん、今日から、和美さんの奴隷にさせていただいた、ゆみです。
よろしくお願いします」
「まあ、いいわ」
「はあ」
「オナニーしなさい」
「え?」
「私の目の前で股を開いてオナニーしなさいっていってるの!」
「そんなぁ、許してください、和美さん」
「だめ!さっき、いかせてあげたでしょ?もう一度、気持ちよくさせてあげようって言っ
てんの。逆らうの?」
「いえ……」
「こら、おまえら」
 はっとして入り口を見ると、春奈でした。
「こんなことだろうと思って引き返したら、案の定だよ」
 和美は、慌てて椅子から立ち上がりました。
「すみません!レギュラーの椅子を使ってしまいました」
 和美、青い顔して、春奈に謝っています。
「いいよ、別に、レギュラーの前で座ったら、ぶっ飛ばされるけどね。
それより、もう、遅いから帰ろうよ」
「はい」
 予期せぬ、助け舟です。春奈さん、大好き!
「いつでも、好きな時にゆみを全裸にしていいからさ〜、今日は、帰るよ」
「はい」
 和美は、春奈に言われたら仕方がないといった面持ちで帰り支度を始めました。
「ゆみも早く服きなさいよ」
「はい、春奈さん」
 あ〜助かった〜、でも、助かったのは、今日だけで、そのうち、和美に全裸にされていじめられるのは確かなんだ。
憂鬱……
 制服に着替えて、部室を出ると、先輩後輩の関係が戻ってきます。
ま、あくまでも、表向きですけど。

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