ゾロさんの作品

続・テニス部のゆみ


<2>

「気をつけ!」
 紗枝の声が部室に響きました。
 私は、緊張して気をつけをしました。
 紗枝は、全裸で直立不動の私を満足そうに見ながら椅子に腰掛けました。
「ねえ、ゆみ先輩ってさ〜」
「はい」
「部活の時だけだけど、後輩に命令されて裸になるって、どんな気持ち?」
「あ、はい、う、うれしいです…」
「あのさ〜、本心を聞いてんだけど」
「あ、すみません、本心…ですか…」
「お前、奴隷は、レギュラーに楽しんでもらわなきゃいけないっていう建前で言ってるんだよね?」
「あ、はい」
「こんなことされて、うれしいわけないだろ。誰もいないし、本当の気持ちを言えって言ってんの」
「はい、本当は、すごく恥ずかしいです」
「くやしい?」
「はい、くやしいです」
「そうだよね。私だったら、耐えられないよ」
「……」
「ゆみ」
「はい」
「今のお前の状況を説明してみろよ」
「あ、え? あ、はい、今、紗枝さんの前で気をつけしてます…」
「もっと、詳しく」
「はい、えっと…」
「まず、お前は何年?」
「3年です」
「私は何年?」
「紗枝さんは1年です」
「全裸で気をつけしてるのは?」
「私です」
「3年のね」
「はい、3年の私です」
「誰の命令で、全裸で気をつけなの?」
「1年の紗枝さんの命令です」
「続けて言ってみて」
「はい……3年の私は、1年の紗枝さんの命令で、全裸で気をつけをしています」
「うれしい?」
「はい、うれしいです」
「本音を言え」
「恥ずかしいです」
「くやしい?」
「くやしいです」
「ゆみ、こっち来て正座」
「はい」
 私は、椅子に腰掛けている紗枝の前に行って正座しました。
 ぱちん!
 紗枝にビンタされました。
「お前、何くやしいとか言ってんの?奴隷のくせに」
「え?でも、紗枝さんが…」
 ぱちん!
「人のせいにしてんじゃないよ」
「すみません…」
「今、ゆみは、どんな格好してんの?」
「はい…今…は、3年の私は、1年の紗枝さんの命令で、全裸で正座しています」
「うれしい?」
「うれしいです」
「本音を言えよ」
「あ、はい、でも…」
 ぱちん!
「命令が聞けないの?」
「あ、すみません、くやしいです」
 ぱちん!
「奴隷のくせに、生意気だよ」
「すみません」
「後輩にビンタされて、うれしい?」
「はい、うれしいです」
 ぱちん!
「うれしいわけないじゃん、正直に言えよ」
「はい、すみません、うう…」
 ぱちん!
「言えよ」
「く、くやしいです…うう……」
 ぱちん!
「奴隷のくせに、泣くほどくやしいのかよ」
 ぱちん!
「はい、くやしいですぅ〜〜うぇ〜〜〜ん」
 私、泣いちゃいました。1年の紗枝にビンタされて、叱られて、情けなくて、くやしくて、
悲しくて泣いてしまいました。
「何泣いてんだ〜〜〜こら〜〜〜」
 紗枝は、私の顔を両手で挟んで、私の泣き顔を見ています。
「すみません…」
「後輩に泣かされて、みっともないね」
「はい…」
「でも、奴隷だから、当然じゃないの?」
「はい」
「奴隷は、何でも言うこと聞くんだよね」
「はい…」
「さっきみたいに、尻の穴見せろって言われたら、見せるのが当然なんだよね?」
「はい」
「じゃ、今、見せろ」
「はい」
 ああ、なかなか許してもらえません。
 また、泣かされるのいやなので、素直に紗枝の命令に従います。
 四つん這いになって、全裸のお尻を紗枝の方に向けました。
「膝つかないで、伸ばしてみ」
「はい」
「もっと、足開いて」
「はい」
 お尻を突き上げたすごく恥ずかしい格好をしています。後輩の前で……
「うん、よく見えるよ」
「……」
「何もかも丸出しだね、ゆみ」
「あ、はい」
「後輩に、お尻の穴もおまんこも見られてうれしい?」
「はい、うれしいです」
 他の返事は許されていません。
「奴隷だもんね、ゆみは。何もかも見せないといけないんだよね?」
「はい」
「3年のくせに、1年の前で全裸になるのが好きなんだよね?」
「はい」
 好きじゃないです……
「いつまで、そんなもの人に見せてんの?正座!」
「はい」
 あんたの命令で見せてたんじゃないの!なんて言えないので、おとなしく紗枝の前に正座しました。
「ゆみ」
「はい」
「ビンタと唾飲まされるの、どっちがいい?」
「え、あ、あの……」
 究極の選択というか、どっちもいやです。
「どっち?」
「え、あ、はい」
 楽しそうな紗枝の顔が見えます。答えられないです。
「ビンタを選択したら、泣くまでいじめてあげる。唾を選択したら、もしかしたら私のキスで気持ちよくなるかもよ」
 痛いのもいやだけど、レズもいやだよ……
「あ、はい」
「早く言えよ!」
 ぱち〜ん!
「痛っ」
 どっちにしても、ビンタはもらいました(泣)
「あ、あの、唾ください」
「ほう、私の唾が飲みたい?」
「はい」
 っていうか、よくわかんない……
「あ〜んして」
「はい」
 全裸で正座の私は、無様に口を大きく開けて紗枝の唾を待ちました。
 たら〜っと口の中に入ってきた冷たい、少し粘りっ気のある液体を喉を鳴らして飲み込みました。
「おいしい?」
「はい」
 おいしいわけはないです。後輩の唾を飲み込んでしまいました。
 おえってやると、ひどい目にあいそうですけど、紗枝は、ブスじゃないのでそれほど気になりません。
「じゃ、もっとあげる、あ〜ん」
「あ〜ん」
 何度も何度も飲まされました。
「私の唾飲んでうれしい?」
「はい」
 うれしいって思わないと、この場のおさまりがつきません。
「キスしてほしい?」
「はい」
 キスまではって思いますけど、紗枝のこと、お姉さまって思えたら気が楽だろうなって、
ふと思いました。
「じゃあ、お願いしなさいよ」
「はい、紗枝さん、キスしてください」
「いやだよ」
「え?紗枝さん……」
「そんなにキスしてほしい?」
 紗枝には、お見通しなのでしょうか、翻弄されている自分が情けないです。
「キスしてください」
「どうしようかな?」
「紗枝さん……」
「ゆみって、レズなの?」
「ち、違います」
「じゃあ、なんで、キスしてほしいの?」
 ああ、なんだか、わけがわかんなくなってきました。
「紗枝さんのことが好きだから…です」
「ゆみって、私のこと好きなの?」
「はい」
 なんで、こうなるの?
「先輩に全裸で告られたら、無下に断れないね」
「……」
「しょうがない先輩だよね、ゆみは」
「はい、すみません」
「ゆみ、こっちおいで」
「はい、紗枝さん」
 全裸の私は、紗枝に抱かれて、唇と舌を紗枝に貪られました。
「ゆみ、舌出して」
 年下の紗枝のことをお姉さまと思いながら、目を閉じて舌を差し出しました。
 でも、幼い女の子のにおいがしてきて、後輩に舌を吸われていることを意識させらされました。
 その後、濡れてないか股間に指を入れられて検査されたりしました。
 最後は、全裸のまま、気をつけでビンタされて、お礼を言わされました。

「今日は、もう帰ろうか」
「はい」
 ああ、やっと開放してもらえます。
「ほっとしてる?」
「あ、いえ、えっと…」
「今、やっと許してもらえるって思ったでしょ」
「え、あ、はい、すみません」
「ゆみ先輩は、態度悪いね」
「あ、痛い、すみません」
 紗枝が、また私のあそこの毛を引っ張りました。
「服、着ていいよ」
「はい」
 紗枝は、私のお尻を軽く叩きながら、全裸を許してくれました。
 私は、紗枝に見られながら、下着をつけて、制服を着ました。

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