ゾロさんの作品

続・テニス部のゆみ


<4>

トイレ

 奴隷は、自由にトイレを使うことはできません。
 奴隷は、レギュラーにお願いしてトイレに連れて行ってもらいます。
 だから、あまり切羽詰ってからお願いすると、いろいろ難癖つけられたり、いじわるされて、
漏らしてしまうので、出せと言われれば出るくらいでお願いします。
「春奈さん、あの、おトイレに連れて行ってください」
「え〜?めんどくさいな〜、梨花、ゆみがおしっこだってよ! ん?おしっこでいいの?
 うんち?」
「あの、おしっこです…」
「ちょっと、梨花、たのむ」
「わかりましたよ〜 ゆみ、おいで」
「はい」
 梨花に呼ばれて、梨花の前で気をつけして、お願いします。
「我慢できないの?」
「あ、はい」
 本当は、できるんですが、こう言わないと連れて行ってもらえません。
「あんた、何回おしっこしたら気が済むの?」
「すみません…」
 そんなに何度もおしっこしてないですけど、ここは、謝っておくのが得策なのです。
「じゃ、おいで」
「はい」
 梨花の後をついて、トイレに向かいます。
 四つん這いで行けと言われたら、四つん這いでトイレに行きます。
「ゆみってさ〜、先輩のくせに、後輩にお願いしておしっこ連れて行ってもらってさ〜、
恥ずかしくないの?」
「はい、恥ずかしいです…」
 後輩の奴隷だということを忘れないように、いつものことです。
「ほら、やりなよ」
「はい」
 個室のドアは開けたままで、1年に見てもらいながら、用をたします。
 全裸なので、しゃがめばすぐにおしっこできます。
 後輩の前で全裸でおしっこするのは、何度やっても恥ずかしいです。
 おしっこの音も聞かれます。
 梨花が開け放たれた個室のドアのところにしゃがんで、私の排泄の様子を見ています。
「ま〜だ〜?」
「すみません、もうすこしです…」
 顔が赤くなります。
「全部出た?」
「はい、終わりました」
 私は、ロールペーパーを巻き取って、梨花に渡します。
「拭く前に、お尻振って、しずくを飛ばしてもらえます? ゆみ先輩」
「はい」
 私は、お尻を振って、しずくを落とします。恥ずかしいです。
「きゃははは……先輩、恥ずかしくないの〜」
「すみません」
 だから、とっても恥ずかしいですってば…
「ほら、お尻上げて」
「はい」
 私は、後輩におしっこを拭いてもらうために、お尻を突き出して、何もかも晒しました。
「合宿までにレギュラーになれてよかったよ」
「……」
「奴隷って、みじめだね、ゆみ先輩」
「はい、でも、決まりですから、梨花さんたちのために頑張ります」
「へ〜、いい子なんだね、ゆみは」
「いえ…」
 梨花は、私の股間をやさしく拭いてくれました。
「ほら、流しな、口でね」
「はい」
 梨花の命令で、私はトイレの水洗レバーを口でくわえて水を流しました。
 梨花たちレギュラーは、トイレのスリッパで踏んで流すレバーを奴隷は口で押さなければなりません。


夕飯

 練習が終わると、レギュラーたちは、お風呂に向かいます。
 私たち奴隷は、後片付けをして、急いでお風呂場に行き、レギュラーの着替えを揃えます。
レギュラーが脱いだ、テニスウエアや下着などを洗濯します。
 レギュラーが出てくるのを脱衣所で待って、バスタオルを渡します。
 レギュラーが全員終わったら、私たちがお風呂に入ります。
 浴槽のお湯は、レギュラーたちが汚してしまっていて、入れません。
 肩や背中が、日焼けでひりひりします。
 手早く、シャワーを浴びて、次の仕事です。
 髪を拭くのもそこそこに食堂へ急ぎます。
 レギュラーたちは、膝丈のお揃いのパンツにTシャツを着て、座っています。
「遅いよ、お前ら」
「すみません」
「腹へった〜〜〜」
「早くしろよ」
「はい」
「ゆみちゃんたち、これお願いね」
 調理場から白川さんがトレイを差し出して言いました。
「はい」
 私たちは、トレイをワゴンに乗せて、レギュラーの食事を配膳します。
「春奈さん、どうぞ」
「紗枝さん、どうぞ」
「律子さん、どうぞ」
 以下略
 1年に頭を下げながら、配膳します。全裸の先輩達が、です。
 レギュラーの配膳が終わると、それぞれ食べ始めます。
 私たちは、トレイを床に置いて、正座して食べます。
「白川〜、おかわり〜」
「はい、ただ今」
 白川さんが、調理場から出てきて、エプロンをはずして全裸になります。
「あ、私がやります、春奈さん」
「ゆみ、お前、何、勝手なこと言ってんの?」
「すみません」
「じゃ、ゆみは、お茶」
「はい」
「春奈様、どうぞ」
 白川さんが、新しいお茶碗にご飯を盛って、差し出しました。
「田村〜〜、おかわり〜〜」
「はい、ただいま」
 田村さんも全裸になって、1年のパシリです。
「あ〜〜〜食った、食った」
 食事が終わると、白川さんと田村さんが春奈のそばで正座しました。
「お料理、いかがだったでしょうか? 春奈様」
「うん、おいしかったよ」
「ありがとうございます」
 白川さんと田村さん、床に頭をこすりつけてお礼を言います。すごいです。
 私たちは、食器を片付けます。
洗うのは、白川さん達です。
 レギュラーたちは、ミーティングが終わると、リラックスルームで、テレビを見たりして、くつろいでいます。
 私たち奴隷は、洗濯のつづきです。物干し場で、後輩たちのテニスウエアや下着、靴下
などを干します。
 お風呂場の掃除もします。
白川さんと田村さんも一緒です。
「ゆみちゃんたちも大変ね」
「あ、はい、でも、奴隷だから」
「今年のレギュラーは、みんな1年生なのね」
「はい、そうなんです」
「大変ねえ、後輩にこき使われて」
「白川さんだって、すごいです」
「ふふふ、そうね」
「うふふ……」
 一瞬のやすらぎです。


自由時間

 一通り、仕事が済んで、これからがまた大変です。
 リラックスルームに行って、奴隷の挨拶です。
「今日は、一日、お疲れ様でした」
 奴隷が整列して、後輩たちに挨拶します。
「ご苦労」
 春奈の一言で、奴隷達は、それぞれ専属のご主人様の元へ散ります。
 私は、ソファーにふんぞり返る春奈の前で四つん這いになって、春奈の足置きです。
 目の前に和美のお尻が見えます。和美もとなりの紗枝の足置きになっています。
 春奈と紗枝は、ときどき笑います。くだらないテレビを見て笑ってるのです。
 2年の奴隷は、それぞれ1年に呼ばれて、おもちゃにされています。
 特に奈美子は、もう泣かされています。
 おっぱいが小さいって、自分で揉まされています。
「気持ちいい声だせよ」
「はい、あ〜ん、う〜ん、あ〜ん……」
「きゃはははは……こいつ、声出してんぜ」
「ははははは……」
「奈美子、うるせ〜」
「すみません、春奈さん」
「何やめてんだよ、声出せよ」
「でも、春奈さんが……」
「お前、私の言うことが聞けないのかよ」
「すみません、出します、由希様、あ〜ん、あ〜ん……」
「あははははは……」
「うるせ〜って言ってんだろ」
「すみません、春奈さん、由希様が……」
「また、人のせいにしてるよ、こいつ」
「すいません〜〜〜」
「仕方ない、こっち来な!奈美子、這って来い」
「はい、由希様」
「屋上で、オナニーさせてやる」
「はい、由希様」
 奈美子は、四つん這いで、由希に連れられて、外に出て行きました。
 一昨日まで、先輩面していじめていた後輩に、泣くほどいじめられている奈美子です。
 部屋が静かになりました。
 時々、ぱちんとビンタの音がして、「すみません」って、後輩に謝る2年の声がします。
「ゆみ、足舐めろ」
「はい、春奈さん」
 私は、春奈の足を丁寧に舐めています。
 時々、春奈、寝てんのかな?って思うときがありますけど、やめろって命令されていないので、一所懸命舐めました。
「あぅ、ん? んが、寝てた〜〜〜」
 やっぱり…
「うがっ」
 急に春奈が伸びをしたので、足が口の奥まで入ってしまいました。
「ずっと、舐めてたの?」
「はい、春奈さん」
「もういいよ」
「はい」
「何時?」
「あ、えっと、九時です」
「九時かぁ、寝るかな……奈美子は?」
「まだ、帰って来ません」
「屋上行くって言ってたっけ? ちょっと呼んで来てよ」
「はい、春奈さん」
 屋上に行ってみたんですけど、誰もいませんでした。
 何か声がするので、外を見てみたら、食堂の外に誰かいます。
「すみませ〜ん」
「ん?だれ?」
 1年の誰かが、見上げて言いました。
「ゆみです」
「なに?」
「春奈さんが、呼んでます。リラックスルームです」
「わかった」
「ほら、奈美子、早くしないから、時間切れだよ」
 ぱちん!
「すみません」
「白川と田村は、すぐにおしっこしたのに、お前は、ほんと愚図だよ」
「すみません、お許しください」
「許さない、ほら、行くよ」
 由希の声です。
 由希ったら、奈美子だけでなく、白川さんと田村さんもいじめていたようです。
 大人の白川さんと田村さん、15歳の子供の命令でおしっこさせられたみたいです。
 外で、全裸でおしっこは、恥ずかしいです。経験者なので、恥ずかしさがわかります。
 リラックスルームに戻ると、白川さんと田村さんも全裸で整列していました。
 私も、列に加わりました。
「もうそろそろ部屋に戻って、寝るよ」
「はい」「はい」「はい」
「じゃ、各自、自分の部屋に戻ろう」
「はい」
「おやすみ〜」
「おやすみなさい、春奈さん」
 私の部屋は、春奈と二人部屋です。
 和美は、紗枝と二人部屋で、奈美子は、由希と泰子と同部屋です。
 奈美子は、まだまだいじめられるでしょう、きっと。
「ゆみ、おまんこ見せろ」
 春奈は、私が敷いた布団に横になって、言いました。
「はい」
 私は、春奈の隣に敷いた布団の上で、足を広げて、春奈に見せました。
「うわぁ、夢見そう、電気消して寝ろ」
「はい」
 人に、恥ずかしい格好させといて、夢見そうって……
 春奈は、かわいい寝息をたてて、さっさと寝てしまいました。
 私も、寝ないと、体が持ちません。部屋の電気を消して、布団に横になりました。
 全裸ですけど、タオルケットを掛けて寝ました。
 今日は、後輩たちに、恥ずかしいこと、いっぱいさせられたなぁって、
考えてたら、私も疲れてたのか、すぐに寝てしまいました。

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