どらごんさんの作品

ジャスティーナ  第二章調教G



すみれと淳美は、輝子との共通の友人である奈緒美を連れていくことにした。
奈緒美はすみれたちから、ジャスティーナの話しを聞いて、ぜひ奴隷というものを見てみたいと
頼み込んでいたのである。
「ジャスティーナ。今日は、またすみれたちが来るからね。
準備しておくんだよ」と輝子がジャスティーナに言った。
ジャスティーナは、巨大なディルドを必死になって磨いている。
数時間後に確実に訪れる悲惨な運命に身震いしながらも、
金髪を振り乱しながら性具を磨くジャスティーナは哀れであった。
(また、恥ずかしい格好をいっぱい見られるのね……)
 ジャスティーナは、かつてのエリートしてのプライドが今や奴隷に堕ちた身を苦しめるものでしかないことに
閉口した。
(でも……なぜかしら……。この感覚は……いったい……)
ジャスティーナは股間の奥が湿るような感じに戸惑いを覚えていた。
「へえ、これが性奴隷というものなの。でも、なんで体操服なの」
 奈緒美が素直な感想を言うと、輝子は苦笑した。
「ジャスティーナ。さっき教えた日本式のご挨拶をしなさい」
 貴子がジャスティーナの尻を手で叩くと、すみれたちの足元に、ジャスティーナが土下座した。
金髪が頭を下げるジャスティーナの頭越しに床まで届いた。
「イラッシャイマセ。本日ハ奴隷ジャスティーナノ肉体ヲオ楽シミ下サイ……」
震えながらも、独特のアクセントでジャスティーナは声をひねり出した。
(あああ……もう、私は奴隷なのね)
「あら、まあ、かわいい奴隷だこと…」と奈緒美は微笑んで、ジャスティーナのプラチナ色の髪を撫でた。
ラベンダー系の香水の匂いが鼻をついた。
「こっちへ来なさい、ジャスティーナ」
輝子は、ジャスティーナの首輪から垂れ下がっている鎖を拾うと、ソファーの方へと引っ張っていった。
ソファーに座った輝子は、奈緒美にこれまでのできごとを話すと、
六十代を超えている奈緒美の目尻に驚きで多くの皺が寄った。
「ジャスティーナって、アソコの毛を剃られてしまったんだあ」
奈緒美が足元で土下座しているジャスティーナの顎を片手で振り回した。
「ジャスティーナ、見せてあげなさい」と輝子が命じた。
(こんな恥ずかしいことを……)
ジャスティーナは震える手で、ブルマを脱ごうとするが、もたついた。
輝子の目の合図に、貴子と洋子がジャスティーナの脱衣を手伝った。
(人前で脱ぐように言われたって、うまく脱げるわけないじゃない……)
ブルマが脱がされ、下着も取られて、ジャスティーナは下半身を露出させた状態になった。
あまりの恥ずかしさに、顔が火照った。
「あら、ほんとにないね」
奈緒美が声を上げた。さらに続けて、「あるはずの陰毛が見事に剃られているわね。
でも、恥丘のあちこちに血のかさぶたができているのが、痛々しいわ」と奈緒美は言った。
「奴隷にふさわしいわね」
 輝子が涼しい顔で言う。
「でも、よくこんなことされて恥ずかしくないわね」
 奈緒美が軽蔑する視線でジャスティーナを見た。
(そんなこと言わないで……。ものすごく恥ずかしいの)
ジャスティーナは唇を咬んで、泣くのを我慢している。
「ジャスティーナ、全部脱ぎなさい」
輝子の命令に、ジャスティーナは顔を紅潮させながら体操服を脱いでいった。
ジャスティーナは、リビングのはずれにある縦に細長い木製のベンチ椅子に、
仰向けの姿勢で縛り付けられた。
両腕は頭の上まで伸ばして両手を組まされたままで椅子の足に縛り付けられた。
足は大きく開脚させられ、足首と膝でベンチ椅子の足にきつく固定されている。
(あああ……なんという恥ずかしい格好をさせられているのかしら……丸見えじゃないの……)
 ジャスティーナは身もだえしたが、無駄な抵抗であった。
「あははは。これからカエルの解剖でもやるみたいね」
淳美が嘲笑した。淳美は煙草をふかすと、灰をジャスティーナの臍付近に落とした。
 灰の熱さにジャスティーナは眉をしかめる。


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