えりさんの作品

えりの「いや〜ん、あんあん」7


  兵庫県姫路市の河川敷で足の不自由なホームレスの無職の男性(60)が焼死した事件で、
現場にいたとみられる少年4人に、高校3年の男子生徒(18)と中学3年の男子生徒(15)が
含まれていたことが今年の3月14日、姫路署の調べで分かりました。
同署は殺人と火炎瓶処罰法違反の疑いで4人の逮捕状を取って近く逮捕するといいます。
 同署は恐喝容疑などで逮捕済みの16歳の無職少年2人の供述を基に、
高3男子がリーダー格だったと判断しました。
 現場から手製の火炎瓶の一部とみられるガラス瓶の破片が見つかりました。
高3と中3の少年は任意の事情聴取に対し、男性に向けて火炎瓶を投げたことを認めているといいます。
 調べや男性の知人によると、少年4人は男性の足が不自由なのを知っていました。
このため姫路署は、火炎瓶を投げれば男性が逃げ遅れる可能性が高いことを知っていた
疑いがあるとみています。

 少年による、ホームレスを狙った殺人や暴行はいまどき珍しくありません。
 こうして事件になって犯人の少年たちが逮捕されたものの他にも、無数のホームレスたちが、
少年たちのストレス発散やゲームの一環として標的にされているのに違いありません。
 警察だって、いちいち調べたりしていません。
たまたま証言があったりして確実に手柄になると判断したり、見せしめに目立つものを逮捕しておけば、
秩序を守ったフリが出来るということに過ぎないのではないでしょうか。
 誰もホームレスの人権なんて真面目に考えてないと思います。
警察が捜査するのも、ホームレスが死んでからなのではないでしょうか。

 今日も、どこかの街で少年たちは、ホームレスという名の害虫を狩ることを楽しんでいると思いますよ。

 なんで、そんなことがわかるのかって?
 だって、私をいじめていた男の子たちも、そういう害虫狩りを楽しんでいましたけど、
捕まったことなんて一度もありませんから。

 学校が休みの夏なんかは、特にそういうことが盛んでした。
 ホームレスが集まる場所はさすがに目立つので、ひとりだけで河原にいるときとかに、
物陰から迫って袋を頭にかぶせます。
そこでささっと取り囲んで交互に殴ったり蹴ったりするんです。

 でもこれは非常に危険なことです。
相手のホームレスがもし強かったら反撃されるかもしれないし、
それで怪我でもしたら犯罪の証拠になってしまうかもしれません。
 そこで、襲撃を、いじめられっこの男子にやらせることになりました。
 いじめられっこの男子が必死になって後ろから棒で殴って、袋をかぶせて、殴って蹴って、
それを見ながらいじめっ子たちは私たち性処理肉奴隷の胸を後ろからまさぐったり、爪を立てたりします。

 私は吐息を漏らしながら、その残虐非道な光景を眺めています。
 いじめっ子の求めるままのディープキス。
 彼がすごく興奮しているのが伝わってきます。

 いつものいじめの儀式と違って、すぐ逃げなきゃいけないから、少しの間だったけど、
その時間は忘れられません。

 私だって、どきどきしていました。かけがえのない瞬間だったと思います。
弱者が無情に壊されていく瞬間を、自分自身にも爪を立てられながら、味わえていたのですから。

 「帰ったら、今度は私たちをたっぷり料理してください。その興奮した凶器を、
いつものように全身で受け止めさせていただきます!」

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