えりさんの作品

えり断章 おまけ 2



 原田くん、うろこ剥ぎだなんて、本気で私をズタズタにする気だったんですね。
クリップも土井くんが私の中でイッた途端に、クリトリスに挟むなんて、本当に鬼畜。
あなたにとって私は奴隷っていうより、屠殺するための家畜……? 
でも、あなたが乳首をいじるテクニックは抜群ですね。
いつも恋人をそうやって愛しているの? そのギャップに、正直惹かれ始めている自分がいます。
彼女だって、あなたのそんなギャップ知らないかもしれないし。
これは奴隷の特権ですネ。土井くんもおっぱいを責めるのが好きだけど、
やっぱり男の子なんだなって思っちゃいます。
 でも姉ヶ崎さんが、私を妊娠させて、
母乳を二人に飲ませたいって言ったときは、正直震えがきました。
すぐに冗談だと笑われましたが、あれから毎晩、
原田くんと土井くんに母乳を吸われる自分の夢を見ます。
夢の中の私は、口の周りミルクでいっぱいにして見上げているとっても幸せそうな二人を見て、
母性本能を感じているんです。
 
 島くんは藤本さんに電話をかけることを命令してくれた……それが私にとって、
どんな残酷なことか知っていて「そんなこと、知ったこっちゃねえよ」って。勢いがありますね。
河本くんと並ぶ大型な体格で、興奮して私のわき腹を思いっきり噛んだり、
島くんのそんなやんちゃなところ、憎めません。
私の太もものやけど痕に指を這わせてきたとき、私、島くんの残酷さに感じてしまいました。
土井くんの包茎を笑ったなんて言いがかりにはショックを受けましたが、
これも島くんのやんちゃなツッコミだったのだと思います。
でも、藤本さんまで巻き込むことは、本気でないことを祈っています。
島くんがお尻を求めてくるんで、私自分で開発したんですよ。そんな努力に免じて……。

 小笠原くんも私の顔面に向かっていきなり射精して、元気でした。
私の母に電話したときの優等生ぶった声は、憎らしかったですけど。
でも片方の手で電話しながら、片方の手で私の乳首をつねりあげたとき、
思わず声をあげてしまったのは、私の負けです。
鏡に責められている私を映す冷酷さ。
冷静な顔で私をカメラに撮っているときの河本くんも、素敵だと思います。
あなたの撮った映像があるおかげで、
いままで色んな女の子が脅迫されて従い続けてきたんでしょうね。
あなたは言いました。女の子の中には、それを言い訳にして、進んで奴隷になったコも、
いるんじゃないかって。
すごく都合のいい、勝手な考えですね。
あなたから見れば私もその一人なのでしょう。
私、藤本さんに、自分は好き好んで奴隷になったと言いました。
でも証拠写真を撮られていなかったら、私は従わなかったでしょう。
逃げる方法を考えたでしょう。
その悔しさに震えながら、私は股の間をあなたの前で開いて写されているのだということを、
忘れてほしくない。
……なんて言っても、あなたには通じないでしょうけど。
きっとあなたは、口の端を歪めて、声もなく笑うだけでしょうね。
そして私は笑われながら、またぬらぬらと濡れてしまった自分自身をあなたのカメラに写されていく。
 あなたの撮ったそんな写真を見た人は
「ホラ、コイツ自身が望んだことなんだよ」って、言うんでしょうね。
 それをわかっていながら、私は媚びた笑顔を作らなければならない。


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