えりさんの作品
学校 2
いじめっ子の男子生徒たちがトイレに行って大をした後、ティッシュは使わないで、
私のお口と舌で清めさせていただきました。
ある日彼らが思いついて、私と他のクラスの奴隷の1号が学校の近所の公園の障害者用トイレ
に連れて行かれてさせられましたが、1号はすぐ気持悪くなって何度も吐きそうになってしまうのに、
私もキモチワルイし臭いんだけど1号ほどは耐えられなくなくて、よくやらされてました。
でも何回やっても慣れないっていうかつらいし、いまでも思い出すと胸が押しつぶされそうっていうか、
こうして書いててても抵抗があるくらいです。
あそこまでしてしまったら、もう過去から消そうとしても自分で消しきれないし二度と
普通の人間に戻れないと悪夢みたいな気持ちに何回もなりました。
でもやっているときはやっぱり一生懸命だったし、男の子たちがそういう時とても
気持ちよさそうになるのに気づいたし。
お尻の穴には必ず舌を入れてぐりぐりしたし、いまふりかえると抵抗があるけれどそこまでした誇りの
ようなものもやっぱり持っています。
ときどき自殺したくなるほどそんな自分が厭になるけど。
人間便器っていう言い方、ありますよね。
あれ、私のことだと思っていました。
でも違うみたいです。
誰とでもやらせる女のことをそう言うらしいですね。
では私はなんでしょうか。
考えてみて、思い当たりました。
私は人間ウォシュレットだったんです。
トイレでウォシュレットを使うたびに、これ、昔は私がやっていたんだなと思うと身体の芯が熱くなります。
「便利な世の中になりました。
ボタン一つでウォシュレットが出来ます。
でも奴隷が一人一人、丹念に舌を使ってやっていた、あの人間ウォシュレットを
懐かしく思うことがありましたら、いつでも呼び出してください。
あの日の障害者トイレの前で、お待ちしております。
あ、もちろんティッシュは不要ですよ」