\

かとうこういちさんの作品

奴隷女子高生 沙也加9

9.割礼

その時、マンションの玄関にチャイムの音がした。
「誰だ?」
柳がドアを開けた。
「ああ、さやちゃん、さやちゃん。」
「おかあ・さん・・・。」
沙也加は母親の姿を見た。
ようやく沙也加の監禁場所を探し当てたのだ。
やはり、会社の独身寮だった。
抱き合う母娘。
しかし、沙也加の母久実もまた囚われの身となってしまったのである。
「ちょうどいいや。おばさん、そこでじっくり見てな。」
久実は沙也加から離され、無惨な姿の娘を仰ぎ見た。
沙也加に突きつけられたカミソリの刃、
久実は自分を投げ出す覚悟を決めていた。
「じゃあ、おばさんが身代わりになるかい?」
沙也加の母久実は今年40歳になる。
が、その美貌は少しも衰えていなかった。
スタイルも悪くない。そんな年増に三島アヤ子が反発した。
「わかったわ・・・。だから、もう、もう、さやちゃんには何もしないで。」
沙也加は解放され、部屋の隅に座り込んだ。座るというより、へたり込む感じだ。
そんな娘の姿を見て久実は決意した。
「高山さんて、どなた?」
久実が聞いた。高山が黙って頷く。
「そう、あなたなの。ごめんなさいね、私が悪かったの。許してね。」
久実は服を脱いだ。
そして素っ裸になると娘の前に立つ。
「さやちゃん、お母さんが守ってあげるから。」
沙也加は母親の裸をまじまじと見つめた、きれいだと思った。
「ほら、自分でやんな。」
久実は手渡されたカミソリを右手に持つと、しゃがみ込んで自らの陰部を割った。
大きく拡げた脚の間で、淫唇を開いてクリトリスを剥き出しにする。
娘にこんな姿を見られたくはなかった。
が、沙也加は目の前だ。
「おかあさん、やめて。そんな、そんなあ!!!」
泣き叫ぶ沙也加とは正反対に高山しのぶは冷静にこの光景を眺めていた。
「やんなよ。」
意を決した久実はめいっぱいむき出した自分の陰核にカミソリをあてがう。
「・・・!!」
声にならない叫び声と共に、久実の股間は血に染まった。
カミソリが手から落ちる。
久実は血の吹き出る股間を押さえて倒れ込んだ。
「さやちゃん、さやちゃん・・・。」
高山は落ちたカミソリを拾い上げた。
そしてそれを沙也加の目の前に持ってくる。
目を見開く沙也加。
カミソリの刃の上に母親のクリトリスが乗っていた。
「だめーーーー。」
高山の携帯が鳴った。
しばらく話をしていたが、やがて携帯を投げ捨てた。
高山しのぶの母親が死んだという知らせだった。
「ふざけるなー!」
さらに、三藤アイ子の父親が破滅したことを知るのはそれから数日後のことである。
翌日、榊善之のもとに小さな箱が届けられた。
中には小さな肉片が2つ、入っていた。
が、善之にそれが何を意味するのか理解は出来なかったのである。
折しも株主総会の当日だった。

メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット