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堕天使女教師26



 昼休みに、珪子は美和子や理江達に囲まれていた。
少女達に取り囲まれている珪子は、周りの教え子達を気にしながら愛想笑いを浮かべて、
受け答えをしている。
「先生、今、恋人はいるの?」
朋恵が珪子に大きな声で訊く。
「いないわよ」
珪子は朋恵の方を見てこたえる。
「そんなにきれいなのに恋人もいないんですか。」
「きれいだなんて・・・おじょうずね・・・でもお世辞でもうれしいわ」
「お世辞ではないですよ。顔はきれいだし、スタイルだって素敵!」
「恋人いない歴何年ですか?」
「・・・そうね、もう2年よ」
「じゃあ、今は寂しいですね。私たちでよかったら寂しさを紛らわせてあげますよ」
遥香が意味深に笑う。珪子も微笑む。

「前の恋人とはセックスしていたの?」
美和子の質問に周りがわっと沸き立つ。
珪子の顔が困惑の表情を見せる。
性行為は秘め事である。教室で、教師と生徒の間での話題とするべきものではない。
美和子や茜、理江達以外の他の生徒もいるのだ。
「そんなこと、聞くもんじゃありませんよ」
珪子は教師の顔でやさしくたしなめる。
「私たち、先生のこと、もっと知りたいんです。大好きな先生の全てを知っておきたいんです」
遥香が真顔で言う。
「先生は私たちのペットみたいなものなんですよ。
ペットのセックスについて飼い主が知っておくのは当たりまえなの。
だから恥ずかしいなんて思わないで全部教えてください」美和子が耳元でささやいた。
珪子の顔がこわばる。正直にこたえなかったら、排便している写真をみんなに見せると、
美和子は付け加えたのだ。
「・・・していたわ」
珪子は、こわばった表情で、性交体験を教え子達にあからさまにした。
少女達は女教師のプライベートな本来、秘密にしておくべきことを、公にして楽しんでいる。
女教師は彼女たちのその意図を理解した。
珪子は、年下の少女達に性体験さえもおおやけにする羞恥と屈辱感に身を焦がしながら、
受け答えをしなければならなかった。
「セックスした男性は何人ですか」
朋恵が聞く。
「朋恵さんも先生に恥ずかしいこと聞くのね」
珪子が恨めしそうに朋恵を見る。
「まだまだ恥ずかしいこといっぱい聞いちゃいますよ。早く答えてください。
これまでにセックスした人は何人ですか?」
「・・・二人よ」
珪子はうなじまで桜色に染めながらこたえていく。
「先生はセックスって気持ちいいと思いますか?」
理江が珪子を見て微笑む。
「そうね、好きな男性に抱かれていると思うと気持ちよくなっていくの。
互いに好きだから相手を大切に思う気持ちが大切よ」
深く息を吐いた珪子も理江を見て微笑む。
「好きな人じゃなくても感じることってありますか。
無理矢理やられて感じちゃうってこと、先生にはありますか?」
菜都美が聞いてくる。
「無理矢理は、やっぱり感じないと思うわ・・・女性ってメンタルの部分が大切なのよ」
珪子の額にうっすらと汗がにじんでいる。
「先生はムード派なんですね。ところで、初めてのときって痛いんですか?」
うしろから裕子が訊く。他の少女達にこの異様な雰囲気に感覚を麻痺させているのか、
教師に大胆な質問をしてきた。
「裕子って処女だったの?」
美和子がおどけた調子で裕子をからかう。
「当たり前よ。まだ処女ですよ」
裕子が気色ばんで言う。

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