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母娘 悦虐の輪舞A


教室で瑤子と沙也加は、由美に急速に接近しはじめた。
休み時間になると、たわいもない話題をふって、話しかけるようになった。
不良のレッテルを貼られている瑤子や沙也加と違い、由美はおとなしい性格の優等生である。
くっきりとした目鼻立ちの美しい顔と透きとおるような白い肌をした由美は、
すらりとした肢体をセーラー服につつみ、男子生徒の注目を常に浴びている存在だ。
積極的な男子たちがアタックしても由美には、勉強を理由に交際を断られている。
由美は男性には興味がないのではと噂さえささやかれている。
実際、由美は大学進学をめざして、勉強に力をかなり入れていた。
 瑤子と沙也加が毎日のように話かけ、はじめは警戒していた由美も心を少しずつ開くようになった。
由美の家庭環境さえも瑤子と沙也加に話し始めた。
父親を癌でなくし、現在は母と二人暮らしであることも二人に話している。
警戒心は解け、昼休みなど3人で笑いながら昼食をとる姿も見られるようになった。
瑤子と沙也加は、由美の警戒心が薄れたころ合いをはかり、
二人がレスビアン行為を繰り返している瑤子の自宅に誘った。
瑤子の両親は共働きで、休日でも家を空けることが多い。
両親たちは瑤子と沙也加のレズの関係を気づく気配は全くなく、放任であった。
瑤子の自宅は、誰にも気づかれることなくレズ性愛を繰り広げられる密室である。
由美は強引な誘いに次の土曜日に訪れることを約束した。
 瑤子の家はすぐに分かった。
一戸建ての新しい家だ。由美は玄関のインターフォンを押した。
瑤子が笑顔を浮かべてすぐに重厚な造りのドアを開けた。
2階にある瑤子の部屋にはすでに沙也加がいた。
沙也加の隣に由美は坐った。
飲み物を持ってきた瑤子が由美を挟むように坐った。
学校の話題で3人は盛り上がった。スナック菓子をつまみ、ジュースを飲みながら話題は尽きない。
「由美の肌ってとってもきれい・・・白くてすべすべして・・・由美、知ってる?男子達が由美に夢中なんだよ。
由美って人気あるんだから」
瑤子が急に由美の腕を触ってきた。
「色白で、それに綺麗な由美がうらやましいわ」
沙也加も由美のフレアスカートから伸びている脚をさすった。
「やめてよ、くすぐったいわ」
由美は困惑した表情をしたが、それでも瑤子と沙也加の行為を受容している。
同性同士の行為に性的な匂いを感じながらも、どう対処したらよいのか迷っていた。
「由美って男の子に興味がないって言っている子がいるけど、どうなの?」
沙也加の指が太腿の表面をさする。由美の太腿に鳥肌が立っている。
「もしかしらたレズだったりして」
瑤子がおどけたようにクスッと笑いながら、由美の胸に軽くふれた。
「レズだなんて・・・そんなこと・・・」
由美の頬が赤くそまる。
「ねえ、由美、女同士で楽しまない?レズのまねごとしてみようよ。ね?いいでしょ?」
瑤子が由美の肩を抱いて唇を不意に奪った。
由美の身体が硬直した。
沙也加の指がフレアスカートの中に侵入し、ショーツの上から柔肉にふれた。
柔肉の縦線にそって沙也加の指が往復する。
「や、やめて!」
瑤子の唇から逃れた由美が叫んだ。
瑤子が由美の胸をやわらかく揉み始めた。
またキスをする。由美が瑤子を突き放した。
バランスを崩した瑤子が後ろに倒れ込み、ベッドの角で後頭部を強く打ち付けた。
沙也加の肩を脚で突き放した由美は、急いで立ち上がり、衣服の乱れを直す間もなく、部屋を飛び出した。
「絶対、許さないわ!」
後頭部の痛みに顔をしかめながら瑤子がつぶやいた。
沙也加も唇を切っており、流れた血を舐めながらうなずいた。
「由美をいやというほど後悔させてやるわ!」


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