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性奴系図109


 キッチンで絶望感に襲われている静江に、一人の少女が近づいてきた。
理江であった。
笑みを浮かべた嬉しそうな表情だった。
微笑みながら絶望感に襲われて立ちつくす静江の後ろ姿を腕組みして見ている。
「茜のママさん、私にもお尻を叩かせてよ」
静江はハッとして後ろを振り返った。
後ろに立っている長身の理江がにこやかに笑っていた。
いきなり理江は尻を叩かせろというのだ。
美和子と理江は、静江の秘密を共有しているのだと瞬時に悟った。
顔から血が引いてくるのが分かる。貧血が襲ってくる。
「ねえ、美和子みたいに私にもその大きなお尻を叩かせてよ」
静江はイヤイヤというように首を振った。
微笑んでいた理江が、視線をきつくかえて睨んでくる。
「あら?私には叩かせてくれないの?残念だわ・・・あの写真を茜に見せるしかないわね。
静江さんって肉奴隷だったのよね。
美和子に全部、聞いているわよ。
あの写真の赤ちゃんって、茜だよね。
茜って肉奴隷の子だったんだね。
茜におっぱいをやりながら、おまんこに太いバイブを入れてさあ、なんていやらしい写真かしら。
刺青までくっきりと写っていて、誰が見ても奴隷だって分かるわよね。
茜は奴隷の子だって・・・そして茜は生まれながらの奴隷だって、言っちゃおうかな。
茜、真実を知ったら、可愛そうだわ。
静江さんが言うことを聞いてくれたら内緒にしてあげるわよ。どう?叩かせてくれるわよね?」
理江がうつむいている静江の顔を覗き込んでくる。
目が笑っていた。
理江は、追いつめた鼠をねちねちと嬲る猫であった。
「もう言わないで!・・・わかったわ・・・好きにしなさい!」
静江は、きっぱりというと、キッチンに両手をついた。
理江にも敗北したのだ。
理江も静江を征服させる立場になったのだ。
一度、屈服すれば、その関係を修復することは、むずかしくなる。
理江とも暗黙の契約を結んでしまたのだ。
静江は、後ろにスカートに包まれた臀部を突き出す。
また足が震えてきた。
両手をキッチンについていなければ、その場に崩れ落ちそうであった。
足が宙に浮いているような頼りない感覚に襲われた。
また一つ、奴隷に堕とされていくのだと思った。
「素直でいいわよ、肉奴隷さん」
理江が茶化したように投げつける言葉が胸をえぐってくる。
肉奴隷としてまた嬲られる日々が、今日、確実に始まったのだ。
理江の冷たい手が、スカートの裾を腰の上までめくると、パンストとショーツを一気に下げてきた。
「もっとその大きなお尻を突き出しなさい、肉奴隷さん」
理江が静江の剥き出しの尻肉をなでてくる。
白い尻肉は美和子の手形で赤く色づいている。
「フフフ、美和子ったら、真っ赤にさせて、張り切って叩いたんだ。
まるでお猿のお尻ね。それにしても、すべすべして気持ちいいわ。
このお尻、今日から私たちのものにさせてくださいね。
じゃあ、お尻を叩いてくださいってお願いしましょうね、ママさん」
理江が赤く染まって熱を帯びている尻たぶのはざまに、ひとさし指をもぐり込ませてくる。
静江の尻たぶの頂点は高く形がよい。
双丘の割れ目は、それにともない深く切れ込んでいる。
同性の目から見てもむっちりした魅惑的な尻である。
「いや!」
キッチンに両手をついたまま、静江が小さな声をあげる。
理江の指が尻たぶのはざまの肛門に迫ろうとしているのだ。
不浄の部分を触られるおぞましさに細腰が大きくくねる。
少女に不浄の肛門を触られることは耐え難い。


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