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性奴系図115


美和子が茜の部屋に戻っていく。
一人残った静江は、心臓が早なっている。
茜が、今このリビングに入ってきたら、どう言い訳をすればいいの?言い訳なんてできるはずもない。
パンティを太腿に絡ませ、臀部を突き出した恰好の母を見てどう思うだろう。
茜には見られたくない。
美和子の命令どおりにしている自分がまた情けなく思えてしかたがない。
ずっと年下の少女の命令に忠実に従っている自分が情けない。
自分を心の中で責めながら、リビングのドアに神経を集中させた。
茜が入ってきたらすぐにスカートを下ろして、何気ない顔でごまかさなければならない。
テーブルについた手に汗がにじむ。
尻を剥き出しにしているこの姿に、自責の念とともに、激しい羞恥心が襲ってくる。
なんて恥知らずな恰好であろうか。
美和子にスパンキングされた臀部は猿のように真っ赤になっているだろう。
股間をいやらしく濡らしたまま、ずっと年下の少女に命じられ、いいなりになっているのだ。
 リビングのドアが開けられた。
静江はドアの方向を見つめた。
心臓が早なる。遥香と菜都美であった。
二人が入ってきてドアを閉めたとき、静江の身体から緊張が解かれていく。
「ハハハハ、美和子の言いつけ通り、お尻を丸出しにして待っていたんだ」
「素直で感心よ、静江」
「お尻、もう真っ赤だね」
「静江、そこで四つん這いになりなさい」
菜都美が、リビングの床を指さした。
「静江はこれから犬になるのよ」
遥香が笑って言った。
静江はテーブルの上に置いた両手を上げると、すぐに四つん這いになった。
「犬になって歩くのよ、静江!」
菜都美が命じた。
静江は犬になって歩いた。
遥香がスカートを腰までめくり上げてきた。
犬になった静江の臀部がまた露出した。
下着は太腿に絡まったままだ。
透きとおるように白い臀部は、肉づきがよく、プリプリと弾みながらうごめく。
「舐めなさい!」
遥香がスリッパを脱いだ生足を、四つん這いになって歩く静江の前に突き出した。
静江は差し出された少女の足を見つめた。
後ろに立った菜都美が、尻を叩いた。
静江は口をゆっくりと、遥香の足の指につけていった。
静江の胸に屈辱感が黒い染みとなって広がっていく。
その屈辱感が、被虐心を波立たせていく。
子宮が熱くなるのだ。
「きゃはっ、くすぐったいわ。」
遥香がくすくす笑う。
「本物の犬みたいね」
菜都美はそう言いながら、白い臀部を叩き続けている。
やがて、手で叩くことに疲れた菜都美が、足で静江の股間を蹴り上げた。
「きゃっ!」
静江の悲鳴がリビングに響いた。少女たちが笑った。
「おもしろいわ」
少女たちは笑い続けた。


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