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性奴系図24


 瑠美がクラスの女子達を自宅に招いた。
静江をのぞいた全員が遊びに来た。
30畳の広さの居間に通された少女達は、賑やかにおしゃべりをしながら、思い思いの場所に坐った。
しばらくして、首輪をした女性がリビングに入ってきたのに驚かされた。
エプロンをした姿は女中なのだが、犬の首輪に目が釘付けになった。
絵美と美里から、静江の母親が瑠美の家で女中として働かされていることは聞いて知っていた。
しかし、実際にその姿を見てみると、惨めな処遇に驚かされる。
「紹介するわ。静江のママさんよ」
瑠美が圭子を手招きしてとなりに立たせた。
圭子は、エプロンでぞうきんがけをしていて濡れている手を拭きながら立った。
顔がこわばっている。無理もない。
娘の同級生の少女たちが、多数押しかけて、その前に連れ出されたのだ。
犬の首輪をされた人間など、いるものではない。
これが何を意味するのか、彼女たちだって分かるだろう。
惨めな姿を娘はもう知っているのだろうか。
瑠美が静江に母の肉奴隷としての毎日を話しているかと思う身が引き裂かれそうな辛さがある。
今日は同級生たちの前できっと嬲られるのだ。
そして同級生たちは娘に話して聞かせるであろう。
辛すぎた。子どもたちに知られることがなによりも辛い。
首輪のリード紐を瑠美が手にした。
娘の静江達のクラスメイトの視線が突き刺さってくる。
「圭子、ご挨拶しなさい!」
瑠美が圭子の臀部をスカート越しに叩いた。
はじかれたように圭子が口を開いた。顔が羞恥で赤い。
「静江の母の圭子です。いつも娘がお世話になっています」
圭子は頭を少女達に下げた。少女たちがニヤニヤと笑っている。
少女たちの笑いの意味が、圭子には痛いほど分かる。
いい歳をした同級生の母親が、淫らなことを強制されても拒むことを許されない
性奴隷に成り下がっているのだ。
性奴隷としてのもっと惨めな姿を、これから少女たちに見せなければならないのだ。
「静江のママって住み込みで働いているのよ。もう1ヶ月になるかな」
すべての事情を知っている絵美がクラスメイトに説明している。
「圭子、突っ立っていないで飲み物を用意しなさい」
「はい・・・」
瑠美に言われて、圭子はリビングの奥のキッチンに向かった。
リード紐が圭子の背中からたれている。
一人一人に圭子はコップに入れたジュースを出した。
「どうして首輪を嵌めているんですか?」
コップを受け取った亜由美が無邪気に聞いた。
圭子の手が止まった。
「静江のママさんはね、瑠美んところの女中と言うより、奴隷なのよ。
その首輪は奴隷の証よ。ね、圭子さん」
美里が大きな声で答えた。
「ええ・・・」
圭子は頬を染め、頷きながら次の少女にジュースを配っていった。
「奴隷ってどういうこと?」
「何でも言うことを聞くのが奴隷よ。静江のママは奴隷として一生、
瑠美の家で借金を返すために奉仕するの。大変よね。同情しちゃうわ」
美里がくすくす笑いながら圭子を見た。
「これってなに?」
キッチンのテーブルに坐ってジュースを飲んでいた美保が叫んだ。
相沢美保が指さしているのは隣の椅子である。
その椅子には、大きな張り型が天を向いて固定されていた。
男性の形を忠実に再現したリアルな張り型であった。
血管の浮き出た肉棒や亀頭部分の鈴口の形状までもがそっくりである。
美保の声にリビングにいた少女たちが集まってきた。


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