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性奴系図39


 静江は白いバスタオルを落とすと全裸で玄関に向かった。
玄関の鍵を開けた。そして臀部をドアのほうに向けて尻立ての四つん這いの姿勢をとった。
電話での瑠美の指示だった。
もうすぐ静江の自宅に着くから、玄関で素っ裸で待っているように命じられた。
受話器の向こうで、美里が尻を向けて四つん這いで待っているように付け加えた。
絵美が自分の手で尻たぶを割って、肛門もおまんこもすべて丸出しにしているように笑いながら命じた。
受話器を通して聞こえてくる少女たちの明るい笑い声が絶えなかった。
 静江は命令通り全裸で玄関に尻を向けてじっと待った。
鳥肌が立っている。今、玄関は解錠している。
玄関のドアを開けられ、瑠美たち以外の者に恥ずかしい静江の姿を見られるのではないかという
恐怖感が襲ってくる。
宅急便の業者がドアを開けるかもしれない。
近所の住人がこのドアを開け、何もかも剥き出しの恥ずかしい恰好を見られるかもしれない。
もし見られたらどんな言い訳ができるだろうか。
若い十代の女性が全裸で尻を玄関に向けているのだ。
露出症だという噂があっという間に広がるだろう。
高級住宅街にあるこの地域は隣とはいえ、住人同士の交流は少ない。
それでも、素っ裸で玄関に恥ずかしいところをなにもかも剥き出しにしていた少女の噂は
おもしろ可笑しく語られていくに違いない。
不安で仕方なかった。
恐怖感と屈辱感が静江の心に渦巻いている。
床についた手をじっと見つめていた。
臀部の割れ目に玄関の空気が触れてくるのが何とも心細く、
全裸で四つん這いになっていることを静江に思い知らせてくる。
瑠美たちが来るのを待つ時間は長かった。
長い時間を静江は全裸で秘部を玄関に向けて待った。
なかなか、瑠美たちはやってこなかった。
電話ではすぐにいくから恥ずかしい恰好で待っているように命じられたのに、
ドアはいつまで経っても開かなかった。
自宅でこんな恰好をさせられるのは惨めであった。
自分の部屋にいてくれるだろうと思う弟にはけっして見られたくなかった。
 玄関のドアがガチャっと音を立てて開いた。
その音にびくっとした。
冷や汗が流れる。
瑠美たちに違いないと思うが確信はなかった。
それでも指示通り、静江は自らの手で尻たぶを左右に割った。
尻を高くかかげ、顔を床に擦りつけた。
「ははは、言いつけ通り、素っ裸でいるじゃない」
瑠美の笑い声が後ろから聞こえた。
外から吹き込む風が静江のざっくりと開いた臀部の狭間を嬲ってくる。
静江は開いたドアから外にむかって恥部を晒していることに羞恥した。
同時にほっとして身体の力を抜いた。
瑠美たちでよかったと心の底から思った。
ほっとゆるんだ身体にまた羞恥心が舞い戻る。
瑠美たちにはしたない姿を見られているのだ。
心臓が手でつかまれたようにキュッとする。
息苦しくて呼吸が荒くなってくる。
「静江ってすっかりわたしたちの奴隷になったわね。
こんな恥ずかしい命令でも素直に従うんだから、もう私たちの肉奴隷よ」
7人の少女たちが玄関からにぎやかに入ってきた。
「それにしても恥ずかしい恰好だわ。
お尻の穴を自分で開いて見せているなんてまったくいやらしいわね。
命令されたからって私だったら絶対にできないわ。
尻の穴をこうやって自分から開いて見せるなんて、人間辞めたくならない?」
「本当ね。よくやるよね」
「こうやってみると奴隷って惨めね」
「奴隷って人間のプライドがあったらできないわね」
「それにしても、いやらしいお尻になってきたわね」
「昨日は、男子達にたっぷり可愛がられて、静江は、おまんこも大人になったのよね。おめでとう」
「いやらしい身体だわ。ねえ、ここ、見てよ。もう濡らしているんじゃない」
「ほんとうだ・・・濡らしているよ、こいつ」
静江は玄関で恥部を少女たちから鑑賞された。


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