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性奴系図43


静江のすらりとした肢体をテニスウエアに包み、華麗なプレーをする姿に強いあこがれを持っていた
二人だ。その佳代とすみれが、久しぶりに会えたあこがれの先輩への思いを
表情にめいっぱい出しながら近寄ってくる。
その佳代とすみれを、静江は見ることができなかった。
こんな姿で知り合いに出会うことをもっともおそれていた。
テニス部の後輩に出会うことはなおさら辛かった。
視線を落として自販機の前で佇立した。
身体が硬直している。
心臓の鼓動がドキドキと早い。
体操服とブルマを絵の具でペイントされた全裸姿で立っている静江は、泣きたい気持ちだった。
後輩たちにこの惨めな姿を見られることは辛すぎた。
もう少し近づけば、私がどんな姿でいるのか分かってしまうだろう。
憧れの気持ちを積極的に示してくれた二人だ。
静江が3年生の5月、1年生の入部したての彼女たちは、ラブレターを静江に渡していた。
静江の素敵なプレーや後輩たちに対するやさしい気持ちを手紙に綴っていた。
静江はその手紙を今でも引き出しの中に仕舞っている。
そんな後輩たちの目の前に、ソックスとシューズを履いただけの完全露出でいるのだ。
青い果実にも似た固さの残る乳房は、白くペイントされただけでその形をくっきりと浮きだたせている。
乳房のいただきにある乳首も愛くるしいその形状を完全に見せている。
下半身は、外出前に剃毛された無毛の女性器を、紺色に塗られている惨めな姿だ。
紺色の恥丘も紺色の大陰唇もそして、少しはみ出た小陰唇も、
その上部の表皮をかぶった肉芽も、女の構造のすべてを丸出しで立っているのだ。
悲しいほど滑稽で卑猥な姿だった。
思春期の少女にとって、死にも勝るはずかしい姿だった。
静江は無意識に腕で胸と無毛の股間を隠していた。
その手を瑠美が叩いた。
静江は、両手を体側に垂らしたまま、後輩たちが近寄ってくるのを待った。
心臓が飛び出しそうになって鼓動が激しい。
この場を走って立ち去りたかった。
しかしそれはできない。
静江と弟の一郎の生活を支えているのは瑠美から渡される生活費である。
瑠美をおこらせたら、今住んでいる自宅から追い出されてしまうのだ。
瑠美から何度も聞かされている脅かしの言葉に静江の心は縛りつけられていた。
さらに瑠美から、命令に静江が逆らえば、静江の母親に害が及ぶと言われている。
想像するだけでも恐ろしい話を瑠美から聞かされていた。
母親と大型犬の獣姦をさせるというのだ。
妊娠している全裸の女性と大きな成犬が互いに尻をくっつけて交尾をしている
写真を静江は見せられていた。
母と同じくらいの年齢の女性は、犬に犯されながら、
前に立っている少女の股間から伸びたペニスを口にくわえていた。
髪の長い美少女は、胸の膨らみとともに股間には男性のそれを備えている異様な姿で
犬に犯されている女性に口奉仕をさせていた。
静江にとって衝撃的なおぞましい写真であった。
この犬は人間の女性と交尾できるように訓練されているのだという。
この写真の女は、肛門に犬のペニスを挿入されているのだと瑠美は付け加えた。
拘束した母の圭子にけしかければすぐに交尾できるというのだ。
母親は獣姦のショックで舌をかみ切って死ぬかもしれないねと瑠美は笑った。
静江の全身にあまりのおぞましさに鳥肌が立った。
静江は瑠美に忠誠を誓った。


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