keikoさんの作品
keikoさんのメールはこちらから

性奴系図52


明美の目が据わってきている。
サディストの妖しく光る目になっている。
「明美さん、こういうときは母と娘の愛情を利用しましょうよ。
それを貸してちょうだい」瑠美が明美からスタンガンを受け取った。
スタンガンを鳩尾に拳を打ち込まれて苦しむ静江に近づける。
「圭子、見てみさい。お前が素直じゃないからこういうことになるのよ。
母親の責任は娘にとらせることにするわ。これって連帯責任って言うのよ」
瑠美は実に楽しそうである。
母と娘を同時に嬲ることに性的に興奮しているのだ。
明美と同じ妖しい目の光が瑠美にも宿っている。
「や、やめてください!」
床に倒れた圭子が顔を上げて娘に迫るスタンガンを見た。
スタンガンの威力は何度も身をもって経験している。
失禁さえしてしまったことがある。
鉄の棒で打たれたような衝撃に襲われるのだ。
無意識に悲鳴をあげて痛みに耐えられず悶えてしまうのだ。
娘にその悪魔のようなスタンガンが押しつけられようとしている。
「やめて欲しければ、お前のほうから言うことがあるでしょ?」
明美が圭子の顔をスリッパの底で踏みつけた。
「あやまります・・・あやまりますから・・・娘だけは・・・・ひどいことをしないで」
圭子は明美のスリッパの下で懇願した。
明美がスリッパを圭子の顔からどかし、圭子を立たせた。
チェーンをジャラジャラ鳴らして圭子は立ち上がった。
白レースの髪飾りがゆがんで落ちそうになっている。
「申し訳ありませんでした・・・お許しください、瑠美様」
珪子は言い終わると声をあげて泣いた。
悲しくて辛くて悔しくてたまらなかった。
この運命を呪わずにはおれなかった。
「まあ、謝るのに立ったままだなんて。
こんな躾をお前にしてきたって私が笑われるじゃない。土下座して謝りなさい」
明美が軽く鞭を振って圭子の臀部に当てた。
圭子は床に土下座した。
両手をつなぐ手枷とチェーンが見えた。
涙が止まらなかった。
悲しくてたまらなかった。
惨めでたまらなかった。
屈辱感が黒く胸を焦がしていく。


メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット