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性奴系図77


「お客様というのは、奥様もよく知っている方ですよ。元副社長の藤田様でございます。」
圭子の顔から血がひいた。とろんとさせていた瞳が、現実に引き戻されていく。
藤田浩二の顔が鮮明に浮かぶ。
卑屈な態度で夫の前ではいつも薄ら笑いを浮かべていたあの顔だ。
部下の前では慇懃な態度をとる藤田を、生理的に圭子は嫌いであった。
は虫類のような血の通わない冷酷さとねっとりと絡みつかせるような虫酸の走る視線が思い出される。
その夫の部下であった藤田浩二に、これから肉奴隷に堕とされたこの姿を見せなければならない。
そればかりか、肉体を使ったつらい淫芸を藤田は鑑賞したいといっているのだ。
「身だしなみを整えてくださいな。ひどい姿ですわよ、
それでお客様の前にお出になるのは失礼でございますわよ、奥様。ほほほほ」
雅代が言うとおり、汗だくで栗毛色の髪も乱れに乱れている。
雅代に押されるようにして、調教部屋の角のドレッサーに向かって坐った圭子は、全裸のまま、
髪をとかし、口紅を塗り直した。雅代が首や耳たぶに香水を吹きかける。
「さあ、いきましょ、奥様。とてもおきれいですわ」
雅代は赤児のえりを抱きながら全裸の圭子のすねを蹴ってせき立てる。
丸裸でこれから藤田の前に出なければならないつらさがこみ上げてくる。
「雅代さん、このままでは・・・せめて・・・」
圭子は、せめて身体を清めさせて欲しいと元家政婦に懇願した。
2時間以上も志乃と交わっていた股間は、愛液で濡れそぼっている。
臀部の狭間も同じであった。
「清めても同じでございましょ。
どうせすぐにお習字でお濡らしになるのですから、このまま藤田様に奥様の淫らになり
あそばしたお体を見ていただきましょ。それにしても・・・ふふふ、奥様は濡れやすいのですね。」
圭子の内股までぬらぬらにさせているのを雅代は見て笑った。
圭子は、レズ性愛の痕が歴然と残る全裸でせき立てられていった。
「ふふふ、そんなに悲しそうなお顔をしないでください。
奥様のせっかくのお美しいお顔がだいなしでございますわ。
奥様、仕方がありませんわ、これで清めて差し上げますからお股をお開きあそばせ」
雅代が手にしたのは、抱いたえりのよだれかけである。
「えりちゃん、見てご覧なさい、ほうら、この奥様はここからも涎をたらしているのですよ。
まるで、大きな赤ちゃんですよね。はーい、お口を開けて」
雅代はえりのよだれかけで圭子の股間の汚れを拭き取っていく。
「まあ、えりちゃんのよだれかけがぐっしょりですわね。
奥様のお股にもよだれかけが必要ですね。それにしても・・・お足までてかてかにさせて、
志乃と交わるのがそんなにも気持ちよかったのですね。
お嬢様ともレズの恋人になられ、おぼっちゃまとも女と男の関係を結ばれ、志乃という恋人もできて、
奥様は幸せでございますわね。奴隷同士、仲むつまじいことですわ」
圭子の無毛の股間をふきながら、片手でえりを抱いた雅代が圭子を見あげる。
「そんなこと・・もう言わないで・・・これ以上辱めないで・・・雅代さん・・・」
圭子は悲痛の面持ちで、股間を清められていく。

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