keikoさんの作品
keikoさんのメールはこちらから

性奴系図78


「奥様、明美さんから聞いて知っていますわよ。
奥様は辱められるほどに、ここを濡らす恥ずかしい女になってしまわれたのでしょ。
ほうら、こうしている間にもここから新しい蜜が垂れてきていますわよ。
奥様、これではらちがあきませんことよ。ほほほほ。それでは、お尻のほうを拭いて差し上げますわ」
うながされた圭子はよく飼い慣らされている従順なペットのように、くるりと後ろを向いて、臀部を差し出す。
こうして雅代の目の前に臀部を突き出すのは、性奴隷として厳しく躾けられてきた悲しい「さが」である。
「お尻のほうまで濡らして、はしたない奥様ですわね。
ほほほほ。これが本当にあのお上品な奥様のお尻の穴でしょうか。
赤く腫れあがって、まだお口をお開きになっていますわよ。
お尻って気持ちいいのですか。
雅代はこのようなご不浄のところで交わるなんて信じられないのですが、奥様、お尻は本当に
気持ちがいいものなのでしょうか」
雅代に笑われながら圭子は唇を噛んでうつむいている。
アヌスを拭き清められながら、また新たな愛液をトロリと滴らせる圭子であった。
「もう、これでいいですわね。奥様は拭いて差し上げても涎をお出しになって本当にきりがないですわ。
さあ、お客様がお待ちかねですから、お座敷にいきましょ。奥様」
 明るい日差しが差し込む長い板張りの廊下を、圭子は胸を両腕で抱えるようにし、内股で歩いた。
むろんパンティ一つ許されない全裸である。
無毛の股間を明るい日差しがくっきりとさらけ出している。
無慈悲な日差しは、圭子の無毛の股間の縦に割れた筋をも照らしだし、複雑な女陰の構造を、
陰影をもって立体的にさらけ出させている。
後ろを赤児を抱いた雅代が歩いてくる。
同性の雅代の目にもくらくらするような魅力的な臀部である。
すべすべした尻肉は、むっちりと張って染み一つない白い女肉の弾力を誇示しているようだ。
左右にぷりぷりはずむ臀部にも日差しが降り注いでいる。
深い切れ込みの尻の割れ目の奥には、第2の性器として開花した妖艶なアヌスが、
菊花のごとくひっそりとたたずんでいる。
先ほどまで志乃と肉の交わりをしていたとは思えないしっとりとした裸体である。
激しく狂ったレズ性愛の痕跡をすっかりとむれきった肉体の内側に隠し、
とろけるような美しい裸体を見せている圭子の後ろ姿に、魔性を感じずにはおれない。
肉体を極限まで責め立てられ、被虐にうちふるえるために、
神が地上に授けた肉体ではないかと雅代は思った。
「奥様のお尻はぷりぷりはずんでとてもお若いですわね。」
雅代は圭子の日差しに照らし出されている臀部のうごめきを見つめながら、感嘆の吐息を吐く。
腰は細く、背中の肉は薄い。
臀部も日差しに照らされ、隆起した尻肉のまろやかな頂点を誇張している。
臀部の割れ目の隙間から、股間にぶら下がる鈴がちらちらと見える。これは調教部屋を出る直前に、
「奴隷の正装ですわ」と笑いながら雅代が装着したのだ。
圭子のクリトリスのリングピアスに結ばれている鈴がきれいな音色を長い廊下に響かせている。
圭子の両乳首にもそれぞれ小ぶりな鈴が、貫通した銀色に輝くリングに結ばれていた。
それらがむじゃきに跳ね飛ぶ稚児のようにコロコロ音をさせながら揺れているのが、滑稽だ。
妖艶な熟女の魅力と対照的な滑稽な姿に雅代は苦笑する。
これが藤川夫人のなれの果てだと思うと痛快であった。
と同時に、ここまで堕とされ、辱められ、人間性を引き裂かれる毎日、
実の娘や息子とも肉の交わりを強制されても、少しも美しさに陰りを見せない圭子の後ろ姿に、
感動さえ覚える。
女性の生命力の強さ、生命のしたたかさを感じずにはおれない。
先ほどまで檻の中で獣のような声を漏らし、前後を同時に責め立てられていた同じ女性とは
思えない落ち着きをもう取り戻しているのだ。
羞恥に身を染め、恥ずかしそうにしとしとと歩く圭子は、その陵辱の痕をすっかりと肉体の奥に隠し、
何事もなかったように歩いていく。
どのような辱めが待ちかまえていようと、そのしなやかで柔軟な圭子の精神は、
すべてを被虐の悦びとして受けとめ、自分のものにしてしまう、
そんな天性の魔力を持った女ではないかと雅代は思った。

メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット