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性奴系図8


 圭子は、とうとう帯留めをはずし始めた。衣擦れの音が居間にシュルシュルと響く。
シルクの長襦袢を脱ぎさると、和装用ブラと腰巻きになった。
明美が脱ぎさった着物を値踏みするように手にしている。
「腰巻きも早く脱ぎなさい!。奥様、ぐずぐずしないの!。
これまでは社長夫人としての優雅な生活だったでしょうけど、
これからは命令にはさっさと従う使用人になるのよ。早く脱ぎなさいよ!」
明美の声は容赦がない。
緋色の腰巻きをとった圭子は、手を伸ばした明美に渡した。
薄いパンティと和装用ブラのみとなった圭子は、応接間の照明に乳白色の肌を輝かせて立ちつくした。
明美にうながされて、薄い和装用ブラをとった。両腕で胸を隠して3人の前に立った。
唇を噛んで身体が切り刻まれそうな屈辱感に耐えた。
パンティだけの股間を3人の視線から隠そうと腰を引いて立っている圭子は哀れな生贄であった。
社長夫人として優雅で贅沢な生活をしていた圭子は、使用人どころか、性奴隷であった。
女性の身体を商品同様に検分されるために裸になろうとしているのだ。
「あとはパンツだけね。早く素っ裸になりなさい。
さっきもいったけどぐずぐずしないの!奥様は物覚えが悪いのかしら。こんな簡単なこともできないなんて、
先が思いやられるわ」
明美がまた意地悪く言った。
圭子が3人の視線から手で隠している白いシルクのパンティはレースがふんだんに使われ、
恥毛を透けさせていた。恥丘がふっくらと盛り上がっている。
「ぐずぐずしていないの!」
いつまでも胸を隠して立ったままの圭子に業を煮やして明美が背後からパンティを下ろしにかかった。
「きゃっ!」
「まあ、可愛い声だわ。社長夫人というよりまるで世間知らずの少女みたいね。
いい歳して、あなたは、男性に裸も見せたことのない処女かしら。
ふふふふ。そんなに動かないの!脱がせにくいじゃない」
明美の手がシルクのパンティのゴムにかかりつるりと臀部からはがしていく。
圭子は、弱々しく臀部をくねらせるだけで、抵抗を見せない。
圭子の恥毛が露出した。薄毛であった。
圭子は太腿をよじり合わせて立った。
慶蔵は煙草の火が指まで迫っていることにも気づかいないふうで、
パンティを年下の同性の手によって下ろされていく圭子をみつめた。
しみ一つない綺麗な裸体であった。
陶磁器のようにすべすべした白い肌から匂い立つような色香が沸き立っている。
たわわな臀部である。ピップは高い位置にあり、双臀の割れ目は深い。
下腹部の曲線は、女性の神秘的な肉の柔らかさを誇示しており、その下腹部の曲線は、
薄い恥毛に縁取られている小高い恥丘へと続いている。
背中は肉が薄く、前に回ると鎖骨が浮き出て、いかにも社長夫人というような華奢な体つきである。
羞恥で桜色にほてった圭子の身体を値踏みするかのように3人は凝視した。
この女性は、もうどこにも逃げることはできない。
金に縛られ、一生俺に奉仕するのだと慶蔵は肉棒を固くさせながらほくそ笑んだ。
それにこのすばらしい肉体は金を稼いでくれるであろう。
暴力団との裏のつながりのある慶蔵には、これまでも多くの女性を弄び、
暴力団に売り渡していた。
若かりし頃の俺を袖にしたこの女を許せなかった。
どこまでも堕としてやろうと思っている。
嬲り尽くしたら、暴力団が経営する売春宿で働かせよう。ストリップ小屋にも出演させよう。
AVにも出演させてもいいだろう。
慶蔵は闇のルートを使って女性を外国に売り飛ばすことも可能だった。
そう思うと、慶蔵の股間は痛くなるほど堅くそそり立っていくのだった。
「手を下ろしなさい!」
慶蔵は、脚を組み替えて命じた。
「手を下ろすのよ!」
明美が背中から圭子の腕をつかんで乱暴に下ろさせた。


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