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性奴系図84


 アクメの余韻が残る圭子は、前後の筆に、明美の持った墨液を含ませていった。
筆の柄を持って明美が墨液を十分に含ませる。
慶子の体内では、明美の握った筆が擦り上げるように動いている。
立ったままの圭子は顔を紅葉させてじっと耐えている。
「さあ、圭子、得意の習字をお見せしなさい!」
明美が筆から手を離した。圭子は、肉がむっちり張っている尻を割って、しゃがみ込んでいく。
「これはこれは、大胆な恰好ですな。奥様の女の構造が、何もかも丸見えになって目のやり場に困りますわい」
そう言いながらも、浩二はざっくりと割った臀部の狭間から突き出ている小筆をおかしそうに眺めている。
「ああ、つらい・・・」
圭子は血を吐くような悲痛の声を出した。
いくら被虐の虜になっているとはいえ、ふとした瞬間に現実感が襲ってくる。
夫の元部下であった藤田浩二に臀部を割って恥ずかしいアヌスも女の源泉もすべてを見せているのだ。
突き刺さる視線を感じる。
わたし、マゾなの、奴隷として飼われている牝なの。
こうやって女の肉体を辱められ、生きていくしかないの。
笑われ蔑まれることだけに悦びを感じる最下等な人間、いえ家畜も同然の身分なの。
自分に言い聞かせるように胸中で自分の声がこだまする。
圭子はまた被虐の甘美な快感に身をまかせていく。
そうしないと自分が壊れそうなのだ。
心を覆う薄皮をまた一つはがされ、圭子は心の中の核に存在する被虐のM性までさらけ出されていく。
肉体の反応に自分の心を寄り添わせ、世間体やプライドをすべて捨て去った一匹の牝となるのだ。
「圭子のおまんこ習字をどうぞご笑覧ください。」
圭子は和紙に筆先を強くも弱くもなく適度な筆圧をくわえて、文字を書いていく。
調教の成果を十分に見せつけながら、たわわな臀部を左右前後に艶めかしく動かしていく。
「奥様、器用なものですな。前の筆と後ろの筆を見事に使いこなして、これはすごい!」
浩二は、明美から酌をされた酒を飲みながら、夫人の淫ら芸を目を細めて眺めている。
ストリップの花電車専門の踊り子でも、そこまではしないような人間性を冒涜する芸だ。
「圭子は、書道師範の資格を持つまでの腕前だからな。
こっちに筆を持ち替えても上達は早かったな。
肛門の筆の動かし方もさすがだろ、藤田君。」
時折立ち上がって明美から墨を含ませてもらい、またしゃがみ込んで文字を書く圭子を
慶蔵と浩二は酒を酌み交わしながら眺めている。
圭子はアヌスから突き出ている小筆で名前を書いて何枚かの作品を書き終えた。
「おまんこ」
「こうもん」
「肉どれい」
「牝犬」
「尻穴どれい」
などどれも卑猥な文字であった。
「性奴圭子」と名前を書き終えると次の和紙が明美の手によって圭子の股の間に広げられる。」


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