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綾乃の被虐日記29



「もう針刺しにも飽きちゃったね」
私の股間にしゃがんでいた洋子さんの声です。
「じゃあ、次は、電気責めのお仕置きにかえますか」
乳首をなぶっていた美佐恵さんが、おどけた声で言いました。
私はクリップが噛みつくのを待ちました。
電気責めはやっぱり苦手だなともう一人の私が心の中で乾いた声でつぶやいていました。

 「綾乃。ごめんね」
母は、バスタオルをとると全裸の姿を晒しました。
母の裸体には鞭跡のみみず腫れが走っています。
でも母はやっぱりきれいだなって思わず見てしまいました。
「やだ・・・そんなに見ないで」
母は恥ずかしそうに股間と胸に手をやってソファに座りました。
手で隠しきれない大きな胸です。
大きいのに弾力があってプリプリしている乳房はまるで雪のように真っ白です。
私の胸とはひとまわりも大きさが違います。
母の腰はキュッと締まっています。
私の自慢のママでした。
お友達には若いママだねってよく言われました。
いえ、今でも自慢のママです。
母娘が、生きるために慎司さんの愛人になって毎月お手当てをもらっているけど、
それは仕方のないことです。
私の傷ついた身体がズキズキと疼きました。
母は目の前で鞭跡も生々しい無惨な裸体を晒していますが、
私も衣服の下には赤い筋がいっぱい走った無惨な肉体を隠しているのです。
針で刺された痕もいっぱいあります。
だけど、そんなこと母に言えるはずもありません。
母をこれ以上惨めにしたくはありません。
娘も同じように無惨な身体にされ、毎日虐められているなんて知ったら母はどんなに悲しむでしょう。
今、慎司さんの命令で裸になって待たなければならない母をこれ以上堕とすようなことはできません。
娘の前で、裸体を晒す母は悲痛な表情です。
悲惨すぎます。
母の気持ちを思うと涙が出てしまいます。
ソファに座った母は、目の前で真っ赤な犬の首輪を嵌めています。
犬の首輪をするのってどんなに惨めで辛いことか私もよく知っています。
私もクラスのみんなから、毎日のように牝犬にされて遊ばれます。
犬の首輪をして四つん這いになってお尻を叩かれながら歩かされると
本当に犬なったような惨めな気持ちになります。
お手もします。
おちんちんもします。
お座りもします。
犬の食事もさせられます。
ですから母の辛さが私にはよく分かります。
私の目の前で犬の首輪をしなければならない母は恥ずかしくてたまらない様子です。
美しい顔が真っ赤に火照っています。
耳まで真っ赤です。
慎司さんは娘の前でメス犬になることを電話で命令してきたのです。
慎司さんは母を虐めることで悦びを感じるサディストです。
「綾乃、これから慎司さんがいらっしゃるの。
それでね、ママは裸でお迎えするようにって言われたの。
それからあなたにはここにいてもらいたいの。
それが慎司さんのお望みなのよ。いやだろうけど、
お願い・・・ここにいてください・・・ママを助けると思って・・・お願いね」
首輪を嵌めたママは、テーブルに置いた尻尾を手にしました。
ママが慎司さんに命じられて手作りした尻尾です。
以前、慎司さんが私にこの尻尾を見せて
「お前のママが自分で作った尻尾だぜ。お前のママ専用のメス犬の尻尾だ」
と笑っていたのを覚えています。
太いゴム状の男性自身の形をしたものに白いふさふさした尻尾がつけられているのです。
それを母は手にして、悲しげな表情を浮かべています。
ゴム状の棒に母は細い指で潤滑クリームを塗ると、それを後ろにあてがいました。
ソファに横座りした母は、切なげに眉間に皺を寄せています。


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