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綾乃の被虐日記5



後頭部を叩かれました。
前に立っている慶子さんに頬を叩かれました。
後ろからまた後頭部を叩かれました。
慶子さんが乳房を叩いてきました。
すごく痛いです。
叩かれた後も痛みが引きません。
両方の乳房を叩かれました。
私は叩かれながら、リストのひとつを指さしました。
 浣腸も辛いし、みんなに見られながらウンチするのも辛いです。
ウンチを食べることもさせられています。
もう人間をやめたくなります。
人間でなかったらどんなに楽でしょう。
動物だったら裸を見られても、排泄をするところを見られても恥ずかしいことなんてありません。
動物園の檻の中の動物たちは平気で人前で排泄をしています。
私は見えない檻の中の動物です。
見せ物の牝です。
でも、動物にはなりきれません。
排泄する姿を見られるのは恥ずかしすぎます。
私は人間です。
私は普通の女の子です。
虐めているみんなと何にも変わりのない女の子です。
人前で排泄させられる恥ずかしさや辛さを分かってください。
虐められる前までは、仲の良かった梓さんや紀美恵さん、私を助けてください。
お願い、みんなと一緒に私を笑いながら見ないでください。
「汚いわね。それに臭いわ!」
「お前は牝豚ね。お尻、ウンチまみれじゃないの」
「よくそんな姿を見られて生きているわね。」
「牝豚だったら、自分のうんこでも食べられるわよね。ひりだしたうんこを食べてみなさいよ」
私は無理矢理自分の排泄物を食べさせられました。
ウンチを食べさせられても、心は壊れませでした。
牝豚だって言われました。私は牝豚だと思いこみました。
牝豚だから、排泄物を食べてもそれは普通のことなんです。
排泄物を口に入れることは、心を破壊する行為です。
人間でなくなっていく感覚に襲われます。
ですから、牝豚になりきるのです。
口に入れたウンチをよく噛むように言われました。
ほろ苦い味が口いっぱいに広がります。
匂いが口の中に立ちこめて、鼻腔にもひろがります。
牝豚だから泣いてはだめ・・・がまんするのよ・・・私は人間じゃないの・・・・
牝豚は泣かない・・・私は心の中で、自分に言い聞かせながら、口を動かしました。
「まだ呑み込んではだめよ。ゆっくりと自分のうんこを味わいなさい!」
「おいしいでしょ?綾乃は牝豚だからうんこでもおいしいごちそうよね。」
「おいしいかって聞いているのよ!答えなさい!」
私は首を縦に振りました。
涙ぐみながら首を振りました。
涙はもう止まりません。
くやしいです。
みじめです。
牝豚だって自分に言い聞かせたのに、人間のプライドが頭をもたげてきます。
プライドを感じることはわたしをもっと苦しめることになります。
知っていてもどうにもなりません。
泣きながら口に入れて咀嚼しているのは、排泄物です。
おいしいはずなどありません。
でも首を縦に振るしかないのです。
もう、何もかも捨てて、このまま消え去りたい。
消えてなくなりたい。
怒りがこみ上げてきます。
どうしてこんに酷い、人間をやめたくなるようなことを自分はしているの。
怒りで心を揺れ動かしながら、それでも正座して、食べています。

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