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綾乃の被虐日記6



「あら、本当においしいの?それだったらこれから毎日食べさせてあげるわ」
「あやかって本当の牝豚なのね」
「牝豚はトイレが似合っているわ。これからは教室ではなくてずっとトイレにいなさいよ」
「便器掃除をお前の舌でするといいわ・牝豚だからできるでしょ?」
「牝豚だから喜んでするわよね」
友達だった紀美恵さんまで私を苦しめます。
私は、正座したまま拳を握りしめました。
涙がこぼれて太腿を濡らしています。
「もういいわ、呑み込みなさい」
慶子さんに頭を叩かれました。
私はごくりと喉奥に流し込みました。
食道を流れ落ちていく感触に嘔吐しそうになります。
でも嘔吐してしまったら、どんなお仕置きをされるかと思うと涙をにじませて我慢しました。
「綾乃ってウンチ臭くなっているよね」
「特に口臭がひどいわよ。綾乃の口臭はウンチ臭ね。
こんな可愛い顔していても口の中がウンチ臭かったら台無しよね。はははは」
「今、綾乃の胃の中で自分のウンチが吸収されているのよ。
匂いだって全身に回っているわよ」
慶子さん達は私の身体をくんくんと鼻を鳴らしながらかいできます。
私は身体からウンチの匂いをさせている牝豚になりました。
女子達は、私の身体の匂いをくんくんと嗅いで、すごくいやな顔をしてきます。
「牝豚らしい匂いだわ」
今でも机に向かっている私はなんだか牝豚の匂いがしているような気持ちが消え去りません。
お風呂でどんなに身体を洗っても匂いが消えないのです。
身体の内側から染み出てくるような牝豚の匂いがしてくるのです。
それは、錯覚だということは分かるのですが、それでもどこからか異臭が漂っているようなんです。
 針責めも水責めも電気責めもいやです。
犬になって床に落とされたパンやスナック菓子を食べさせられることも惨めでいやです。
犬の首輪をつけられると本当に惨めになります。
男の子達に犯されることも、もういやです。
男の子達の精液便所だって慶子さん達は笑っています。
わたしの身体は精液便所なんかではありません。
机に向かって先週の「辛かったリスト」を作っている私の気持ちが乱れてきました。
怒りがこみ上げてきます。
私は牝豚なんかではありません。
牝犬でもありません。
精液便所なんかではありません。
私は・・・私は・・・普通の女の子です。
私はどうしてこんな酷いことをされなければならないのですか。
私がみんなから嫌われている理由は何ですか。
慶子さんは理由なんてないって言いますが、本当に理由もなく私は毎日ひどいことをされているのですか。
自分にいけないところがあるのなら、なおします。
だからもうこんなことはいやです。
私だって好きな男の子がいます。
すてきな恋をしたい。
やさしく抱かれたい。
でももうだめです。
わたしの身体は汚れきってしまいました。
男子達の精液が染みこんだ身体です。
精液便所だっていう慶子さんの声が、シーンとした私の部屋のどこからか聞こえてきました。

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