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綾乃の被虐日記9



「綾乃は汚い牝豚だわ」
そうです。慶子さんの言うとおりです。
私は自分のウンチを食べる汚い牝豚です。
私はウンチを食べさせられたことを一番辛かったことだと告白しました。
クラスのみんなが笑いました。
心に突き刺さる嘲笑です。
私はまた心をえぐられて、クラスのみんなからは見えない血を流しました。
「自分のうんこを食べるなんて、綾乃はまったく汚いわね」
「人間じゃないわ。綾乃は牝豚よ」
こんな言葉を投げつけられても私はバカみたいに笑みを浮かべてへらへらしなければなりません。
「豚になって鳴いてみなさい!」
惨めで仕方ありません。泣き出しそうになります。でも奴隷には泣く自由さえないのです。
私は牝豚になって鳴きました。
「声が小さいわよ」
「牝豚って立ったままでいるのかしら。立っている牝豚って初めて見たわ」
「鼻をこうしてあげるわ」
私の鼻にセロハンテープがしっかりとつけられ、ぐいっと上向きにされ、額にくっつけられました。
「これでいいわ、豚そっくりよ」
「四つん這いになってもう一度鳴きなさい!」
私は血の涙を流しながら鳴きました。私は牝豚だと言い聞かせました。
「ブウ、ブウ、ブウ」
教室の前で四つん這いになって鳴きました。
教室中がどっと笑い声で包まれました。
死にたいって思いました。
死にたいって思ったのに、またあの感覚が私を襲ってきました。
子宮の奥が熱くなって、熱い塊が少しずつ大きくなってじんじんしてくるのです。
牝豚になって鳴くたびに、私は淫らな気持ちになっていくのです。
もっと堕とされたいという理解できない感覚が生まれてくるのです。
めちゃくちゃにされたいと思ってしまうのです。
辛いのに、いやでたまらないのに、心の中で正反対のことを思ってしまうのです。
どこまでも堕とされたい。
奴隷として蔑まされ、辱められるだけの存在になりたい。
 牝豚から奴隷に戻されて、続きの発表です。
でも、セロパンテープの豚顔だけは許されていません。
「2番目に辛かったのは、水曜日にしていただいた電気責めです。」
お腹がカエルの腹のようになるまで水を流し込まれる水責めも辛いのですが、
電流を流されるのは、もっと辛い責めです。
遠藤勇人君が私の身体に電流を流すために作った悪魔の道具です。
ギザギザの刃を持った金属のクリップがクリトリスに噛みつきます。
私は両手を頭の上で組んだまま、その痛みに耐えなければなりません。
表皮に保護されているクリトリスを剥きあげられ、理科の実験で使われる金属製のクリップを
はさまれるのです。
ズキズキと痛みが襲ってきます。
でもその痛みは単なる序章にすぎません。
これから与えられる痛みに比べたら、何でもないのです。


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