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淫虐の十字架3



もう、いきそうなのだ。立っているのがやっとである。バイブの快感に性感を燃えあがらせている玲子の動きも、
母と同じように止まってしまった。
「ふふ、いったみたいね」
「母さんも玲子姉さんも敏感だな」
「二人ともこんなことで興奮してしまうようになったわね。おもしろい母娘奴隷ね」
和志と紗英は互いに顔を見合わせて笑った。
 食卓を囲んで夕食をとる4人は、見た目には普通の家族だ。主に和志と紗英がおしゃべりをしている。
景子と玲子は強ばった微笑みながらうなずいている。
話しかけられると、無理矢理に笑顔を作って答えている。
バイブがテーブルの下でずっと二人を嬲っていた。
それを知っている和志と紗英は、二人の苦悩と快楽の狭間に漂う、切なさの滲む表情を眺めながら、
楽しんでいる。
「変な音が聞こえない?」
そんなとき、和志が唐突にそう言った。
景子は、和志が自分を二人の娘の前で、さらに嬲るつもりだと思った。
バイブを挿入させ、それを動かしながら、わざと「変な音がする」と言って嬲ってくるのだ。
表情がさらにこわばる。
ブーンとするモータ音が娘に聞こえているのではないかという怯えが挿入されてからずっとあった。
和志はそれをとうとう口にしたのだ。
さらにモーター音が大きくなってきたような感覚に、景子の怯えは強くなる。
顔を上げることができなくなった。
一方、玲子は妹に挿入されたバイブの存在を和志に気づかれたのではないかという恐怖にとらわれていた。
玲子にとっても、自分の股間から発せられているくぐもったモーター音を母と弟に
気づかれはしないかとびくびくしていたのだ。
和志の言葉は、玲子の胸をどきりとさせ、動悸を激しくさせる。
「そうかしら?・・・玲子姉さん、そんな音、聞こえる?」
紗英が玲子を見る。玲子はこわばった顔で、
「いいえ、聞こえないわ」
と言った。声がすっかりかすれている。
紗英は隣に座っている玲子の顔をまじまじと見た。
美しいと思った。
抜けるような白い肌とつぶらな瞳、鼻梁の形のよい清楚な顔立ちをした美しさが滲んでいる。
母親の景子も美しい女性であった。
42歳とは思えない若々しさをもっている。
顔立ちもそうだが、みずみずしい肢体を持った女性だ。
「そうかな?ママは聞こえるでしょ?ブーンって唸っている音が聞こえるよね。
まるで蜂の羽音みたいな音だよ。」
和志が隣に座る景子に顔を向ける。
和志の左手は、テーブルの下で景子のスカートの中に入っている。
パンティの上から、くねっているバイブの柄を嬲っているのだ。
景子が下を向いて必死で耐えている姿がおもしろくて仕方がない。
向かい側に座る玲子も下を向いている。
隣の紗英の腕がテーブルの下に潜り込んでいる。和志と同じように義姉を嬲っているのだ。
「ねえ、母さん、ぼくの話、聞いているの?いつもの母さんじゃないみたいだよ。
どうしたの?心ここにあらずって感じだよ。」
和志がぐいっとバイブをいきなりねじ込んできた。
子宮口までもえぐるようなバイブの動きだ。


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