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淫虐の十字架9



景子は床に置いているパンティを拾おうと、股間を左手でそっと抑えながら、しゃがみ込んだ。
和志は身軽に動いて、先にパンティを拾う。さっとズボンのポケットに仕舞い込むのだ。
「ひどいわ・・・パンティを返してよ」
「そのままで行くんだ!ぼくを変態呼ばわりした罰だよ。しっかりと、くいしめているんだよ。
途中で落としたら、姉さん達の前で素っ裸にしちゃうからね」
そう言って、和志は景子の背中をぐいっと押した。
バイブを挿入されたままの景子はよろめいて、前に数歩、進む。
「無理よ・・・無理だわ・・・落ちちゃう・・・・こんなの、できない・・・」
「はじめから無理だなんて決めつけたらダメさ・・・さあ、行くよ」
和志は強引に景子を追い立てていくのだ。景子はスカートの上から股間に手を当てて、よろめきながら歩く。
 和志と景子はキッチンに戻った。
食卓の紗英が笑みを浮かべてうつむきながら歩いてくる景子を見つめた。
さっきまで穿いていたストッキングがない。
剥き出しの生足がスカートからのぞいている。
下着を脱がされているのだろうと紗英は思った。
「ママ、だいじょうぶなの?」
紗英は義母に声をかけた。
「ええ・・・ありがとう・・・もうだいじょうぶよ・・・少し休んだら楽になったわ」
景子はかすれた声だ。
口腔には、和志の精液の匂いが消えていない。
寝室で、義息子の精液を口腔に大量に放出された後、それを飲み込むように強要された。
精液を飲み込んだ後は、うがいすることも許されないままに、キッチンに連れ戻されたのだ。
しかも、スカートの中は下着を穿くことも許されないノーパンのまま、バイブを挿入されている。
景子は股間のバイブを、食卓に座っている玲子と紗英に気づかれないようにさりげなく手を
やって抑えながら歩かなければならなかった。
義息子は、バイブを落とさないように引き締めているんだと簡単に言うが、そんなことは無理であった。
愛液でぬるぬるになった景子の膣は、バイブの重みに耐えられない。
手で押さえていないと、足下に卑猥な淫具を落とし転がすことになるのだ。
そっと歩いても、バイブの先端が、太股の動きによって膣内で微妙に蠢き、刺激してくる。
思わず女の喘ぎ声を漏らしてしまいそうになるのだ。
さらに後から和志が臀部を撫でている。
和志は寝室から廊下までずっとノーパンの臀部をスカートの上から撫でているのだ。
双丘の狭間に指を潜り込ませてバイブを揺すったりもする。
「もう、悪戯しないで・・・見られちゃうわ・・・お願い・・・やめてちょうだい」
リビングに入る前に、二人の娘に聞こえないように景子は小さな声で、臀部を触らないように懇願した。
小声ながらせっぱ詰まった様子だ。
それでも和志は、リビングに入っても、さりげなくそっとスカートの上から撫でるのだ。
 椅子に座った景子は、表情をかすかにゆがめた。紗英が景子の顔をじっと見ている。
「ママ、まだ顔が赤いわよ。無理しない方がいいわ」
そう言って見つめているのだ。
椅子に座った途端、股間にバイブがくい込んでくるのを、景子は平静な表情を作って耐えた。
「紗英さん、本当にもうだいじょうぶよ。少し疲れたみたい・・・」
「ママ、今夜は早く寝てね。ママ、ずっと夜遅いでしょ。睡眠不足なんじゃないかしら」
景子の表情が硬くなった。
確かに景子の就寝時刻は遅い。
和志が寝かせてくれないのだ。
景子は、毎晩、義息に寝室で抱かれていた。
紗英が、就寝時刻が遅いと指摘したことが、
寝室での母息子の痴態を見透かされているようでドキッとしたのだ。


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