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アナル夫人O



「この写真の娘は、まだ18歳なのですよ。
地方の名家のお嬢さんだったのですが、父親がギャンブルにはまってしまい、
莫大な借金のかたに暴力団に売られてしまったのです。
15歳だったそうですから、お嬢様くらいですわね。
闇のルートで上海に売られてからは、毎日毎日中国人達に犯され、
そのあげくにこのようにダルマにされて、娼館の玄関に飾られているのです。」
写真の娘は、手足を切断され、陳が経営する娼館の上がり口に見せ物として置かれているのだ。
鼻を貫通させたリングと乳首を貫通したリングにつながっている3本のチェーンで、
手足を切断されダルマにされた少女は倒れないように固定されている。
その姿を撮影した写真であった。
「可愛そうにこの娘、こうやって毎日見せ物になっているんです。
もしお嬢様がこのような境遇に落とされでもしたら、奥様、どんなにおつらいでしょうね。
お嬢様は、舌を噛んで死んでしまわれるかも、ふふふ、でもご安心してくださいね。
この娘、舌も抜き取られて、噛むこともできないんですのよ。
それにこのお腹、膨らんでいるでしょ?実は妊娠しているんです。
産まれた赤ちゃんはすぐに臓器売買の闇ルートに流されて、それも陳さんの儲けになるんですって。
いわゆる臓器製造器ですわね。
この娘さん、こんなになってもまだ正気を保っているそうですよ。
いっそ、狂ってしまった方がどんなに楽か。お嬢様が、もし、陳さんに売られでもしたら、
すぐに狂ってしまわれることを願いばかりですわね」
美紀の話は恐ろしいことばかりであった。
さゆりはみるみるうちに顔から血の気が引き、唇がわなわな震えだしている。
美紀のつきだした写真から目をそらすことができなかった。
「これでお分かりになったでしょ?お嬢様をお守りすることだけが、
奥様の唯一の生きる意味なのですよ。さあ、もうわがままを言わないで、お嬢様を連れてくるのです。」
美紀が強引に全裸に真っ赤な首輪をした令夫人をたたせる。
 亜由美の部屋のドアがノックされた。
「亜由美、ちょっといい?」
母の声だった。ベッドに横たわっていた亜由美が上体をおこして、
「はい」
と返事をすると、ドアがそっと開いた。亜由美は目を見張った。
入り口に立つ母は全裸であった。
胸と股間に手を置いて立っている母の首には真っ赤な犬の首輪がつけられている。
ベッドに腰掛けた亜由美は息を飲んで声も出ない。
泰造と美紀に命じられてこのような姿になっていることはすぐに分かる。
惨めな姿の母は部屋に入ってきた。
ジャラッと金属の鎖の音がした。
淫靡な光景だ。一糸まとわぬ母から亜由美は目をそらした。
「亜由美、こんな恰好でごめんなさい・・・お願いがあるの。
ママと一緒にリビングに来て欲しいの。
泰造さんは、亜由美の前でママを責めることがお望みなの。
亜由美には本当に申し訳ないと思っているわ・・・でも・・・ママのお願いを聞いて欲しいの。
亜由美が来てくれないと、ママ、困っちゃうの・・・」
全裸の美母は手を差しのばしてきた。
亜由美は母の指先を見つめた。
細い指が震えていた。しばらく沈黙が流れたが、それを打ち破ったのは亜由美の声であった。
「可愛そうなお母様・・・」
そう言って亜由美は母の指を握った。
母の指に力が入った。
亜由美も握りかえした。
「ありがとう・・・」
さゆりはぽつりと言った。


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