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アナル夫人24



 調教をようやく許されたさゆりの身体は鉛を呑みこんだように重くけだるい。
ステージ上で、美帆に嬲られ、4回も気をやったのだ。
最後にはアクメと共に失神をしてしまった。
S嬢の美帆の鞭によって正気を取り戻したのだ。
調教が終わっても、衣服をまとうことも許されず、全裸の身体を後手に縛られたまま、2階にあがっていく。
美紀から呼ばれているのだ。階段を上るさゆりの臀部を叩きながら追い立てるようにしているのは、
美帆である。
 2階の畳敷きの広間で美紀とこの劇場の座長である麗華、
そしてステージを終えたS嬢、M嬢が陽気な様子で飲食をしている。
上寿司を美紀は差し入れていた。
「待っていたわよ。さあ、こっちにいらっしゃい」
床の間を背に座っている美紀が、全裸で後手に縛られているさゆりを手招いた。
美帆がさゆりの臀部に鞭をあてた。
さゆりはうながされて美紀の前に進み出ると、美帆に肩を押されて正座をした。
さゆりを取り囲むように、SMショーに出演する女性達が取り囲む。
「明日からいよいよSMショーにデビューね。
元社長夫人 山口さゆり奥様のSMショー・・・話題になっているわよ。
きっと、明日の会場は満員になるわね。楽しみだわ」
そう言って、美紀は飲んでいたビールを、前に正座しているさゆりにつきだした。
「さあ、さゆりも飲みなさい」
乳房を上下に厳しく縛られ、両手を背中で高く緊縛されたままのさゆりは、
美紀がつきだしたコップを受け取ることはできない。
まわりの女性達はニヤニヤしながら成り行きを見ている。
「あら、私のお酒が飲めないっていうの?」
「早く飲みなさいよ!美紀さんがせっかく勧めているのよ!」
隣で酒を飲んでいる麗華もやじるのだ。
さゆりは正座した膝でいざりながら進み出て、美紀は手にしたコップに口をつけようとした。
「まあ、美紀さんに持たせたままで飲もうなんて、なんて生意気なM女かしら。躾がなっていないわ!」
そう言ってさゆりをからかうのは、大柄なS嬢の高峯不二子だ。
不二子の隣では専属M女の春川萌が特上寿司をつまみながら、さゆりの困った表情を楽しんでいる。
さゆりがコップに口をつけると、美紀は一気に飲ませにかかった。
コップを傾けたまま、さゆり夫人の喉にビールを流し込むのだ。
アルコールに弱いさゆりは、咳き込んでしまい、こぼれたビールが、緊縛された乳房まで濡らしていく。
美紀のビールを飲み終えると、次は麗華がコップを付きだした。
「・・・も、もう・・・飲めません・・・お許しを・・・」
さゆりは肩で息をついて、麗華を見た。
「なによ!あんた、せっかく明日のデビュー前に景気づけをしてあげようっていうのに!」
麗華がコップをつきだしたまま睨む。
「さゆり、違うところで飲みたいんでしょ?」
美紀が笑った。
床の間に置いてある籠から、萌がエネマシリンジを取り出してきた。それを美紀が受け取る。
「麗華さん、これで飲ませましょよ?」
「いいわね、さゆりにはお尻で飲むのがお似合いだわ」
「これからは、さゆりに飲ませるときはお尻からだけにさせましょうよ。」
「さあ、さゆり、こっちにお尻を向けるのよ」
正座しているさゆりの美しい顔は今にも泣きだしそうである。


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