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アナル夫人28



 まばゆいライトが当てられている。さゆりが身にまとっているのは、美紀が持ってきた、
さゆりのロングドレスだ。
深紅のドレスはスポットライトが当たるスパンコールにきらめいている。
しかしそのきらめきも、夫人の美しさの前には、その存在は脇役である。
抜けるように白い肌に深紅のドレスを身にまとい、艶やかな黒髪をアップにまとめた淑女の登場に、
どよめきは収まり、会場はシーンとなる。
美しい社長夫人が出演するSMショーに引きつけられてきた客達は、
上品な、そして初々しい所作の美熟女に、圧倒されているのだ。さゆりはもの憂げに
沈んだ表情で椅子に座って長くすらりとした足を横に綺麗に流している。
さゆりの胸元は大粒の真珠のネックレスで飾られている。
それも美紀が持参した本物であった。さゆりの所有していたそのネックレスも今では美紀のものであった。
美しいさゆりを引き立てるには、やはり本物でなければと言って、
控え室で美紀自身がさゆりの首に飾り立てたのだ。
「元社長夫人は違うわね。SMショーでおまんこも尻穴もさらけ出す女にはみえないわ。」
さゆりの化粧は控えめで、上品な淑女の雰囲気を持って、ステージに登場していた。
 しばらくして、相手役を務める美帆が、メイド服姿で登場した。
24歳の美帆はミニスカート仕立てのメイド服を着てさらに幼く見える。
美帆は、椅子に座るさゆりの後ろに立つと、髪を撫で、唇に指を這わしていく。
さゆりは美帆の指を口に軽く含んだ。
女主人とメイドのレズシーンがオープニングである。
美帆の指が、ロングドレスのさゆりの胸にすべり込んでいく。
そうしてキスをするのだ。
客達はステージ上で繰り広げられる美熟女とメイドのレズショーをじっと見つめるのだ。
美帆の手がドレスの裾を持ち上げて、中に入っていく。
それをさゆりの手が止めた。
前にまわった美帆がいきなり、さゆりの頬を叩く。
さゆりは、椅子から崩れ落ちてステージの床に横座りになった。
太股がめくれたスカートから覗くのがエロチックである。
代わってメイド服の美帆が椅子に座ると、足を組んで上にした右足のつま先をさゆりにつきつけた。
「さゆり奥様、私の足を舐めるのよ」
美帆の声がシーンとなった会場に響く。
「美帆様・・・」
さゆりは名を呼ぶと美帆の足に頬を擦りつけ、目を閉じた。
そして次には、美帆のパンプスを脱がせて素足の指に舌を絡めていく。
ねっとりと足指を舐めていくのだ。
美帆の両足からパンプスを脱がし、足指を舐め終わると、美帆が女主人の頬を叩く。
濃厚なSMレズの展開である。
さゆりは、一回りも年の違う美帆に叩かれ、両手を縛られて、ステージの上に垂れさがるフックに掛けられる。
フックが電動式に巻き上げられ、さゆりは両手を縛られたままつま先立ちになった。
「奥様、素っ裸になるのよ」
美帆は、さゆりの深紅のドレスを脱がしにかかる。
すぐにドレスは足下に落ち、白いシルクのパンティ一枚にされたさゆりの裸体がスポットライトに浮き上がる。
まばゆいばかりに白い裸体だ。
形のよい乳房に観客の視線が集まる。
すらりとした足やパンティに包まれた肉感的な尻にも視線が突き刺さってくる。
さゆりをつり上げて、美帆は鞭打つのだ。
会場に鞭打つ音が響く。
美女が鞭打たれるシーンに会場は興奮状態になっていく。
鞭が炸裂するたびにさゆりの身体がフックにつられたまま、コマのように回転する。
美帆は喜々として鞭を振るう。
観客はSMレズショーをじっと見つめている。
会場にさゆりの悲鳴が響き渡っているのだ。


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