keikoさんの作品
keikoさんのメールはこちらから

さゆり夫人43



 下校時、理彩が冗談とも本気ともつかない口調で、公園の噴水に飛び込むように亜由美に命じた。
夕刻の公園は涼を求めた人々が、集っている。
噴水の池は、水深が浅い。
その池で泳ぐように理彩は言うのだ。
取り巻きの少女たちも、亜由美に詰め寄る。
亜由美は、靴を脱ごうとして、理彩に止められる。
「そのままでいいわよ。今日は暑いから池で泳がせてあげるわ。私からのご褒美よ。とっても気持ちいいわよ」
亜由美の背中を少女たちが押した。
亜由美は、靴をはいたまま、池に足をつけていった。
靴が沈んで、空気の細かな泡があがってくる。
もう片方の靴も水に沈めた。
冷たい水が靴とソックスをはいたままの足を包む。
「突っ立っていないで泳ぎなさいよ!」
「はじめは平泳ぎよ!」
亜由美は黙って池に横たわっていった。
池のまわりでくつろいでいる人達がざわめいた。
美少女が制服を着たまま、噴水池にうつぶせになっていくのだ。
セーラー服が濡れていく。
白いブラウスもスカートも濡れて、変色する。
水深は20cmもなく、その場にうつぶせになっている亜由美の背中が水面から出ている。
短いスカートがめくれあがって白いパンティが露出している。
「平泳ぎよ!」
亜由美は手足を動かした。セーラー服のまま水につかりながら、平泳ぎをしてみせる。
「はははは、本当にやっちゃっているよ。ばっかみたい」
「亜由美って何でも言いなりの玩具だね」
「パンツまる見えじゃないの。みんなが見ているわよ」
「次はクロールよ」
「潜ってみなさいよ」
亜由美は全身をずぶ濡れにして、噴水池で泳ぎのまねをした。
バタフライもやって見せた。
スカートは完全にめくれ上がり、パンティがまる見えのまま手足をばたつかせて、
公園でくつろいでいる人々の注目を浴びていく。
泳ぐ動きで、膝が池の底のコンクリートに擦れて痛みが走っている。肘も痛い。
 ようやく亜由美は池から出ることを許された。
濡れたロングの髪からしずくがぽたぽたと垂れている。
白いブラウスは、ノーブラの乳房を透けさせている。
ブラウスを通しても高校一年生の少女のピンク色の乳首が透けて見えているのだ。
細身ながら、乳房が大きいことが一目瞭然である。
「亜由美のおっぱい、すっかり見えているわよ。
お前のいやらしいかっこうをみんなが見ているわ」
「亜由美はもっと見てほしんでしょ。
マゾの母親の血が流れているんだからね。もっと胸を突き出しなさいよ」
「パンツだって脱いじゃったら?ノーブラノーパンの方が、マゾの母親を持った肉人形の亜由美らしいわ」
亜由美は胸を隠すことなどできない。
理彩や取り巻きの少女たちの鞄を全部手に持ち、ずぶ濡れの制服のまま、
路上を歩かなければならないのだ。
すれ違う通行人たちは好奇の目で、濡れたままの美少女を見る。


メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット