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さゆり夫人44



 理彩がパンティを脱ぐように命じた。
亜由美は、両手にいっぱいの鞄をいったん歩道に置くと、スカートの中に指を差し込んだ。
歩道の真ん中で亜由美は、ぐっしょりと濡れたパンティを脱いだ。
理彩は脱いだばかりの濡れたパンティを、亜由美の口にくわえさせる。
その姿で亜由美を自宅まで歩かせようというのだ。
理彩は、自分のパンティをくわえた亜由美を従えて帰宅した。
「濡れたままで、あがらないでよ。家の中が汚れてしまうわ」
理彩に衣服を脱ぐように言われ、ずぶ濡れのセーラー服を亜由美は玄関先ですべて脱ぎさり、全裸になった。
そのまま、裏口から入っていく。

「奥様、ただいま戻りました」
全裸の亜由美は、元使用人であった美紀の前にひざまずいて、帰宅の挨拶をしなければならない。
今は立場が逆転して、令嬢であった亜由美は、奴隷メイドであり、美紀はこの屋敷の奥様である。
亜由美にとって、今の美紀は絶対権力者なのだ。
お嬢様と呼ばれていた頃の面影は今の亜由美にはもうなかった。
美紀は、椅子に足を組んで座ったまま、亜由美を見下げている。
「亜由美、今日ね、さゆりに会ってきたのよ。元気にステージで花電車をしていたわ。
亜由美、花電車って分かるかしら。
いずれ、お前もさゆりと一緒に母娘SMショーをさせるつもりだから参考までに教えてあげるわ」
「亜由美は、高校を卒業したらすぐに紅薔薇館で借金の返済のために働くのよ。
母親と一緒に働けるなんていいわね。母娘のレズショーだってさせてあげるわ。
たがいにおまんこを舐めあって、それでお金になるんだから楽なもんよ」
私服に着替えた理彩が美紀の隣の椅子に座る。
ミニスカートから伸びた長い足を組んで、正座している全裸の亜由美に蔑む視線を浴びせかけた。
「理彩さん、楽なことばかりではありませんのよ。
さゆりは、ステージが終わっても深夜まで身体を売って働いているんですのよ。
午前中は花電車のお稽古で休むひまもなく働いていますわ」
美紀が、義理の娘となった理彩に優しい声をかける。
美紀と理彩は、さゆりと亜由美の美しい母娘を責める加虐性愛者としての親密な関係をつくりあげていた。
理彩にとって美紀は義母というより、同じ性癖を持つ気心の知れた者同士という意識が強い。
「でも、マゾなんだから悦びにあふれている充実した毎日でしょね。
奴隷になったことを感謝しているんじゃないかしら」
「そうですわね・・・さゆりは、ステージでもお稽古の最中でも、よく気をやるんですって。
紅薔薇館のみんながあきれていましたわ・・・まったくどこでも発情する淫売牝女ですわね」
「さっき言っていた花電車だけど、どんなことをさせているの?」
理彩がくりくりした瞳で義母となった美紀を見た。
美紀の着ている衣服は、以前さゆりが着ていた高価な衣服である。
装飾品もすべてさゆりが所有していた物であった。
美紀の指には大粒のダイヤが光っている。
「花電車とは、女性器やお尻の穴を使った淫芸を見せることですわ。
今日のステージでは水芸から始めていましたわ。」
美紀はそのダイヤの指輪をさすりながら、さゆり夫人が調教されてきた花電車について説明しだした。


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