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さゆり夫人60



(あああ・・・こんな・・・こんなことで感じたくない・・・感じたく・・・ない)
さゆりのむなしい抵抗である。
フォンは、マウントの体勢で、力づよく抽送する。
さゆりはフォーンの下で四つん這いになって、後から深く楔を打ち込まれ、身動きできない。
前足で抱え込まれた身体を固定され、後からペニスが激しく出し入れされるのだ。
さゆりは、狂うしかなかった。
恥辱の上塗りだと分かっていても喘ぎ声が止まらなかった。
フォーンのペニスの根本が瘤状に膨れあがっている。
さゆりの膣内でその瘤はリンゴ大にふくれ、抜きたくても引き抜けない状態になっていた。
犬特有のペニスの構造である。
その瘤が、さゆりの内部で擦るようにして刺激を与えてくる。
たまらない快楽であった。
 フォーンの後ろ足が、さゆりの臀部を跨ぎ越してしていく。
「交尾交接が始まりますよ。雄犬と牝犬がお尻をくっつてあって交尾する体勢です。
この体勢が、雄犬にとっては一番楽なんです。」
「でも、さゆりにとっては一番恥ずかしい姿勢よね。
お尻をくっつけあって犬と交わるなんて、まさに交尾だわ。
これも、紅薔薇館の見せ物になるわね」
女性たちが笑いながら見つめる中、フォーンはさゆりの白い双臀と尻同士をくっつけあう体勢になった。
フォーンが尻を振ると、さゆりは泣き声にも似たあえぎ声を出して、臀部をくねらすのだ。
「まったくいやらしいわ」
「交尾したさゆりを鞭打ったら、お客さんたち、興奮するんじゃないかしら」
「いいアイデアだね。交尾中のさゆりを客たちに責めさせるのもいいんじゃないかしら」
「これってどれくらい続くの?」
「そうでうすね、10分から30分は抜けませんよ。
無理矢理抜こうとしたら膣が裂けるかもしれませんから、注意が必要です。」
説明する香川は、美女と大型犬の交尾に視線は釘付けであった。


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