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さゆり夫人72



さゆりは亜由美の額に軽く口づけをすると、後ろ髪を引かれる思いで檻から出た。
麗華が、また檻の扉をガチャッと締めて鍵をかける。
檻に一人残された亜由美は横になったまま、大きく張った腹を波打たせて苦しんでいる。
さゆりは振り返って亜由美の姿を見つめた。
さゆりの瞳が涙で濡れ光っている。
「これを身につけるのよ!」
麗華が、さゆりにこれから身につけさせる衣服をコンクリートの床に落とした。
「社長夫人達の昼食会に顔を出すんだから、それなりの衣装を着させてあげるって美紀さんからのお情けよ。
それにしても、お前は、元お友達の社長夫人達にどんな顔をして合うのかしら。
楽しみだわ。奴隷に落ちぶれたさゆりを見たらきっと皆さん、びっくりでしょうね。ははははは」
麗華の高笑いがコンクリートの部屋に反響して響き渡る。
さゆりが連れ出されようとするのは、セレブ御用達の高級レストランである。
社長夫人達が定期に昼食会をするその会場にさゆりは引き出されるのだ。
美紀のアイデアであった。
以前はさゆりも社長夫人としてその昼食会に顔を出し、華やかなセレブの人脈を広げていたのである。
今ではさゆりに変わって美紀が社長夫人たちの仲間に加わっていた。
顔見知りの夫人達の会にさゆりは余興として参加させられるのである。
「パンティを穿かせてもらえるのは久しぶりでしょ?美紀さんに感謝するのよ。
ちょっと穿きにくいでしょうけど、それでもオマンコをむきだしにして高級レストランに行くよりはましよね」
麗華はさも可笑しそうにくっくっくっと笑い出した。
美紀が指示したパンティは、黒革製のもので、
底部には二本のバイブ機能を持った棒状のものが突き出ている代物だ。
硬質ゴム製の棒は二本ともに太い。
「早く穿きなさい!」
麗華が、さゆりの尻を和服の裾を割って蹴った。
さゆりは前によろめきながら、コンクリートの床に落ちているおぞましい黒革製のパンティを手にした。
「早く用意しないと、こうだよ!」
麗華は、檻の脇に置かれている長い竹棒で、破水して陣痛に苦しんでいる亜由美の腹部を突くのだ。
「やめてください!・・・穿きます・・・穿きますから亜由美にひどいことはしないで!」
「やめてほしければ、さっさと穿きな!」
麗華は竹棒を操りながら、さゆりを睨んだ。
さゆりは、黒革のパンティに足を通していく。
底部から突き出ているバイブが、さゆりの剃毛されてツルツルになっている
股間にむけてまるで凶器のように突き立っている。
この長大な異物を胎内に納めなければならないかと思うと、さゆりはぞっとした。
それにも増して、娘のうめき声が気になる。
母として代わってやれるものならばその苦しみをすべて引き受けてやりたい。
せめて、そばに付き添って身体をさすってやりたかった。
それさえもさゆりには許されないのだ。
 さゆりは目をそらして、黒革のパンティを引き上げていく。
さゆりの女肉の割れ目に棒の先端があたった。
さゆりは眉間に皺を寄せて切なそうな表情で、さらにパンティを引き上げる。
バイブを握って、自らの淫裂に含ませようと中腰になって惨めな姿勢をとるのだ。
バイブに自分の分泌させた愛液を塗りつけ、潤滑油代わりとしているさゆりを麗華はけらけらと笑う。
麗華の嘲笑を浴びながら、さゆりは、同時に後ろの穴にもバイブを入れなければならない。


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