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さゆり夫人74



高級車が止まったのは、懐かしいレストランであった。
社長夫人であった頃によく訪れたレストランだ。
夫と娘の亜由美と共に、家族でも利用したことが何度かある。
シェフとも顔なじみで、さゆり夫人の好みを知り尽くし、美味しい料理を提供してくれるレストランであった。
自動ドアが開いて、美紀は店内に入った。
さゆりも、露出度の高い深紅のドレスを身にまとった姿で、レストランに入った。
ハイヒールも赤い。
さゆりは歩きながらも膣穴と肛門に深く刺さっているバイブの刺激に、
その場で倒れ込んでしまいたいほどであった。
身体に力が入らないのだ。
店内の客たちがさゆりの恰好を見て驚いた表情を隠しきれないでいる。
ここは高級レストランである。
街中を歩く若い女性が露出的な恰好をしているのとは訳が違う。
胸元は大きくV字型に開き、かろうじて乳房を覆っている深紅の布地は、薄くて内部が透けているのだ。
ロングドレスのスカートには深くスリットが両サイドから入り、歩くたびに白い太股のつけ根まで見えている。
背中は大きくくり抜かれ、尻の上部のふくらみまで見えているのだ。
美紀は颯爽と店内を歩き、ウエートレスが案内する店奥の個室に入っていく。
さゆりは客たちに視線を浴びながら、店内を歩いた。
店内の女性たちは明らかに侮蔑の視線を送っている。
さゆりにとって、その個室で本村興業の社長夫人である亜紀子や
他の社長夫人と顔を合わせなければならないことは、逃げ出したいほどのひどい仕打ちであった。
できることならば引き返して走って逃げたかった。
しかしさゆりには逃げる場所などはない。
娘を人質に取られているさゆりは、牝奴隷として服従するしかないのだ。
どんな辱めをも甘んじて受け入れるしかない。
さゆりは個室に足を踏み入れた。
 個室の中央には、さゆりの顔なじみの夫人達ばかり5人がテーブルを囲んでいた。
その夫人達が一斉にさゆりの顔を見つめた。
美紀はさっさと自分の席に着く。
さゆり一人が、個室のドアの前で立ちつくし、セレブ夫人達の視線を浴びている。
みな、顔見知りの夫人たちばかりである。
「さゆりさん、お元気そうで安心したわ」
「今回は大変だったわね。ご主人のご不幸には、心からお悔やみ申し上げますわ。
お気の毒でしたわね。」
「私たち、さゆりさんのことをいつも心配していたのよ」
「今日はさゆりさんにお久しぶりにお会いできて、本当にうれしいわ。
それにしても・・・さゆりさんらしくない大胆な服装ね。」
亜紀子をはじめとする高級服とジュエリーで飾り立てている夫人達が、口々にさゆりに話しかけてきた。
その時、さゆりの膣と肛門に挿入されているバイブが急に作動した。
「あっ・・・・」
さゆりは、腰が砕けそうになるのをやっとの思いで我慢したが、中腰で立っているのがやっとである。
「どうしたの?さゆりさん、お加減でもお悪いの?」
亜紀子が心配そうに尋ねてくる。
他の夫人達も心配顔である。さゆりの姿は尋常ではない。
今にも倒れそうなのだ。しかし、さゆりは返答もできない。
膣を太いバイブがぐりぐりとえぐっているのだ。
腸粘膜も同時にえぐられ、両バイブの先端がくねくねと回転すると、
頭の中で火花がスパークしたようになり、理性を保っていられない状態である。
声をあげないように歯を食いしばっているさゆりは、絶頂へと追い立てられていく。
夫人たちの目の前で、アクメを迎える寸前であった。
その時、両方のバイブが動きを止めた。
美紀がリモコンのスイッチを切ったのだ。
美紀が、顔を赤らめ、中腰で立っているさゆりを手招きした。
美紀の隣の席が空いている。
そこに座れと目で指示したのだ。
さゆりはそろりと歩んで、美紀の隣に座った。
椅子に座ると、黒革製のパンティの底部に取り付けられている2本のバイブがより深く突き刺さってきた。
さゆりの背中がわずかにのけぞる。


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