keikoさんの作品


母娘 残菊物語 11



「先生、それでご主人にはどうやって話したんですか」
全裸の詩織に質問が飛んだ。
詩織は、教師を辞めて、本田組が実質的に経営する風俗店で働くことを迫られた。
夫にそのことを告げるように1週間前に亜紀が命じた。
お腹の子も本当は夫の子ではないという事実をつけくわえるように、
そして自分はとんでもない淫乱マゾ女だと告白するように亜紀は命じたのだ。
生徒たちは、詩織が夫にどのように告白したのかを聞きだしている最中であり、
ニヤニヤしながら詩織がときおり涙を浮かべて報告する様を楽しんでいる。
「先生を辞めたら、亜紀さんのご好意ですてきなお店で働くことができて先生はしあわせよ。
だって先生は淫乱マゾ女でしょ。
もう普通の生活はできないの。
だから多くの男性から責められるSMクラブで働くことができてとってもうれしいの。」
「ご主人とは離婚ですか?」
「ええ、離婚することになると思うわ。これからはシングルマザーとしてがんばるわね」
「先生、がんばってくださいよ。このお腹の中の子、僕の子かもって思うとひとごとじゃないですからね。
応援していますよ。」
長髪の浅黒い顔の本居靖男が詩織の恥毛をつまんで引いた。
「先生のお客さんになってね」
恥毛を引かれたまま、詩織は靖男の肩にそっと手を置いた。
「もちろんですよ。詩織先生をお店でもたっぷりいじめてあげますよ」
「約束よ」
詩織はそっと靖男の頬にキスをした。靖男は少し照れた様子でほおをなでる。

 裕美はいよいよ限界に近づいてきている。体が震えだし、顔は蒼白だ。
「・・・お、おトイレに・・・行かせてください・・・」
声も震えている。灰皿として突き出した両手も震えており、太股をよじらせて実に苦しげだ。
「絶対に漏らさないでよ。」
裕子の後ろに座っている女子生徒がわざとらしく席を移動させる。裕美の後ろは危険地帯である。
汚物が降りかかる危険があるのだ。
それくらい周りの者にも裕子の限界が近いことがわかっている。
「もう我慢できないのかしら?」
タバコを吸い終えた亜紀が最後の紫煙を裕子の顔に吐きかけた。
「も、もう・・・がまん・・・できません」
蒼白な顔で裕子は答えた。
「だらしないわよ。まだ20分もたっていないじゃないの」
理恵が剥きだしの臀部を叩いた。
亜紀が裕子の乳首をつまんで強くひねってくる。
痛みに悲鳴をあげようにも今の裕子には排泄をこらえるだけで、悲鳴をあげることもできない。
悲鳴をあげればそのまま汚物を排泄してしまいそうなのだ。
「先生、裕子にね、バケツを持ってきてくださらないかしら」
亜紀が教室の前に立っている詩織に声をかけた。
「はい」
詩織はきれいな声で返事をすると、掃除ロッカーから青いポリバケツを取り出して、亜紀の前に進み出た。
「教室、臭くなるわね」
理恵がつぶやく。
窓側の生徒たちがいっせいに窓を開け放った。廊下側のドアも開けられていく。


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