keikoさんの作品


母娘 残菊物語 19



「先生、おはようございます」
裕子はデスクに向かっていた顔を上げた。
「裕子さん、おはよう」
詩織の胸元は大きく開かれ、白い乳房の膨らみが完全に露出していた。
立っている裕子の位置から、妊婦特有のパンパンに膨れ上がっている乳房の深い谷間が見えている。
さらに妊婦女教師が椅子を回転させて、裕子と向き合うと、
短いワンピースのスカートからは静脈の浮き出た艶かしい太股がその付け根までも見えそうなのである。
「待っていたのよ・・・裕子さん、つらかったでしょ。わたしもあなたがはいている革パンティ、経験があるの」
裕子はこくりと頷いた。
 詩織は、身重の身体でゆっくりと椅子から立ち上がり、職員室を出る。
他の教員が詩織の姿をちらちらと見ている。ノーブラなのだろう。
妊娠してひときわ大きく張った乳房が歩くたびに薄い布地のワンピースを押し上げて揺れる。
すでに染み出てきた母乳で胸の辺りには染みができている。
裕子は詩織の後に従った。
職員室を出て生徒たちが行き交う廊下を二人して歩いた。
裕子は、詩織の真横に並んだ。
「先生、本当におやめになるんですね」
「もうすぐでお別れね。でも裕子さんのことがやっぱり気がかりなの・・・
あなたを守ってやれなかったわ・・・ごめんね」
「いえ・・・先生は私をずっと守ろうとしてくれました。感謝しています」
詩織は、本田亜紀によって裕子が性的に虐待を受け始めたころ、何度も裕子をかばってくれた。
裕子の代わりに教え子から仕置きを受けたことも幾度とある。
その詩織は、教師を辞め、夫と離婚し、暴力団本田組が実質的に経営する風俗店に勤めるのだ。
いよいよこの女教師は24時間奴隷としてSMクラブで飼われる。
真の肉奴隷として、裏社会で生きていくのだ。
 2週間前、本田亜紀は、裕子の尻肉に淫らな構図の刺青を入れてみたいわねと
クラスのみんなに楽しそうに話しだした。
その場で思いついたことなのだ。
全裸で黒板の前に立たされている裕子の表情がさっと変わったのを詩織は見ていた。
詩織の担当する授業中のことである。
詩織は、下腹部が日に日に脹らみを見せはじめ、
妊娠末期の兆候を生徒たちにつぶさに観察されていた。
自分の恥部を指で開いて見せていたのだ。
 どんな刺青がいいか、みんなのアイデアを応募するわと亜紀が言うと、
黒板に二人の男子生徒が進み出て、裕子の尻に彫る刺青の構図を描き始めた。
どちらも卑猥な絵柄である。
男根が蛇のように鎌首をもたげている絵、もう片方は女性器そのものを描き、
ペニスが女陰に挿入されている絵であった。どちらも目に余る卑猥な構図である。
「ひどすぎるわ・・・裕子さんがかわいそう・・・」
思わず詩織はつぶやいた。
「あら、先生は亜紀さんに同意されないんですか?へえ、反対するんだ」
「奴隷教師のくせに逆らうなんていい度胸していますね。」
詩織の呟きを耳にした生徒たちがつるしあげにかかる。
「亜紀さん、詩織先生は亜紀さんのアイデアが気に入らないそうですよ」
女子生徒の一人が大きな声で亜紀に告げる。
 理恵が教室の後ろから進み出てきた。
詩織は、まだ孕み腹の脇から両腕を回して、自らの指で陰唇を開ききって、
膣口を開いて見せている格好を崩していない。
妊娠した女性器はこのような状況でも濡れ光っている。
詩織は毎日のマゾ調教で、見られるだけでしとどに濡らす被虐の悦楽に溺れる女へと変えられていた。
「ふーん、先生は、亜紀さんがせっかく裕子に刺青をしてあげるっていうのに、それが気にいらないんですか?」
理恵は詩織の髪をつかんで、教壇から引きずりおろした。
詩織はせり出た腹部をかばいながら、よたよたっと理恵に引っぱられて、顔を上げさせられる。
髪を理恵に引っぱられて、詩織は顔をあげ、恐怖に引きつる表情を生徒たちに見られていた。
「ご、ごめんなさい・・・」
詩織は弱々しい声で謝罪した。
「あやまって済むことかしら?奴隷の分際でたてつくなんて重罪だわ。
先生には罰を受けていただく必要があるわね。
それでは裕子の代わりに先生に刺青をしてあげるわ。
先生のお尻にはこちらのおちんちんが蛇のようにくねっている絵よ。
ちょうど先生のお尻の穴におちんちんがもぐりこむ構図にしてあげようかしら。
そして孕み腹には、この交尾している絵よ。
大きなキャンパスだから、迫力のある刺青になるわよ。」
理恵はそのまま髪をつかんで亜紀の前まで詩織を連行した。


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