keikoさんの作品


母娘 残菊物語 30



ドアがスーッとかすかな音を立てて開き、ひとりの少女が入ってきた。
スレンダーな長身。ストレートの黒髪とつぶらな瞳。
その瞳は妖しく光っている。
整った鼻筋と薄い唇。
シャープなあごのラインは、美しさと冷たさをあわせもった美少女だ。
「お嬢さん、用意ができましたぜ」
「健吾、ご苦労さん。これが元女優、川上志乃ね」
お嬢さんと呼ばれた少女は、志乃の乳房を無造作につかんだ。
つめ痛い指が志乃の柔らかな乳房に爪ごと食い込む。
後手に縛られ天井から爪先立ちの志乃は、痛みに顔をゆがめた。
スレンダーな少女は乳首に指を動かし、爪を食い込ませてつまみ、ためらいなく前に引っぱる。
乳首が変形し、乳房が紡錘状に前に引っぱられる。
人の痛みを感じるならば、そのような行為に多少なりともためらいが見られるであろう。
しかしこの少女は何のためらいもなく乳房をいたぶるのだ。
志乃は悲鳴をあげ、つま先立ちの姿勢のバランスを崩した。
乳房を引っぱられ、前によちよちと爪先立ちのまま、足を進めるのだ。
「大きなおっぱいだこと。いじめがいがあるわ」
その少女は、真っ赤なエナメルのボンデージファッションに身を包んでいる。
赤いヒールに黒い光沢のガーターベルト式ストッキング、ガーターベルトは赤いリボンで飾られている。
赤いエナメル質のパンティとブラ、コルセットも赤いエナメルだ。
品定めするように乳首を嬲っていた指を下に這わす。
柔らかな曲線の下腹部を撫で、へそに指先を差し込み、下腹部をまた撫で回す。
まるで生身の人間をオブジェのように扱うのだ。
陰毛をつまんでいきなり、引き抜いた。
志乃を人間と思っていない。
志乃は陰毛を強引に引き抜かれる痛みに、また悲鳴をあげた。
「かわいい声でなくわね。そそられるわ・・・こういう悲鳴って好きよ。もっと聞かせてちょうだいね」
ボンデージの少女は、うっとりするような表情を浮かべた。
また恥毛を引き抜く。志乃の体がガクッと揺れる。
恐怖に美しい顔がこわばっている。
恥毛は数本まとめて引き抜かれた。
 引き抜かれた恥毛を汚いものでも拭うかのように、志乃の頬にこすりつける。
次に、少女の冷たい指が花芯を嬲ってくる。
「ふふふ、濡れているわね。いやらしい女だわ。」
後ろにゆっくりとまわった少女は、志乃の尻たぶをいきなりぐいっと開いた。
「ひっ!」
志乃の悲鳴が部屋に響く。
「柔らかそうなお尻の穴だわ。おまんこ穴も年の割には綺麗ね。まったくいじめがいのある女ね」
恥辱の品定めが続けられる。尻穴を観察され、女陰をオープンにされ、膣口まで見られるのだ。
 壁にかけられている鞭を手にした少女は、一度空気を裂いた。
ヒュンとするどく短い音が聞こえた。少女は舌で唇を舐めた。
その目はさらに眼光するどく光っている。
鞭を振り上げた。
その様子は志乃からは見えない。
いきなり志乃の臀部を鞭打った。
ピシッと乾いた音が響き渡る。
焼け火箸を押し付けられたようなするどい痛みが走った。
「ひーっ!」
甲高い悲鳴が続く。痛みに肺が収縮し、搾り出された空気が悲鳴となって漏れ出たのだ。
少女の表情は恍惚として、さらに鞭を振り上げる。
容赦のない鞭打ちである。
見る見るうちに志乃の白い尻たぶに赤い鞭痕が刻まれていく。
爪先立ちの志乃は後ろ手で縛られたまま、独楽のようにまわって鞭打たれる。
尻を打たれ、次には腹部に鞭が走り赤い筋をつける。
また志乃の体は回転して臀部に鞭が当てられる。
いったいいつ終わるのだろう。
鞭は永遠に志乃の肉体を傷つけるように思われた。
感覚が麻痺してゆく。痛みはするどく志乃にダメージを与えるのだが、志乃の脳は麻痺をし、
ジンジンと痛む衝撃を受け入れようとするようだ。

「気に入ったわ。この声、好きよ」
少女は志乃を抱くとキスをしてきた。
同性のキスに志乃は狼狽した。
しかし緊縛されている身では受け入れるしかない。
臀部も背中も腹部もひりひりする。
その鞭痕に少女の舌が這う。
上から下へ、そしてまた臀部から背中へ、股間から腹部へと舌が這い、少女はやがて乳首を口に含んだ。
次の瞬間、激痛が走る。
乳首を?んでいるのだ。
志乃の裸体が震える。
手加減なしの?み方だ。
後ろにまわった少女は次にしゃがみこんで臀部を?んだ。
歯跡がくっきりとつく。いくつも?み痕が双臀に残った。
「鞭痕が綺麗だわ」
蚯蚓腫れをした鞭痕を指先でなぞっていた少女は、塩を手にして志乃の肌にすりこんでいく。
塩がしみてひりひりした痛みが倍増される。志乃はまた呻いた。
「針!」
少女は手を健吾に差し出した。その手の上に健吾はまち針を載せた。
「これをどこに刺してあげましょうか」
 志乃の目に針先が近づけられていく。恐怖に顔をこわばらせた志乃は目をつぶった。
「目を閉じてもだめよ。まぶたの上からでも針はさせるのよ。
眼球を串刺しにしてあげましょうか。
そうなればお前は失明だよ。
それでもいいの?さあ、目を開けなさい」
耳元で少女の声がする。
優しい声だ。優しい声で、非情の言葉を吐くのだ。
それだけに志乃は心底恐ろしさを感じていた。
この少女は人の命をなんとも思っていないのではないかと思う。
肉体を傷つけ、もがき苦しむ姿を見て楽しむ真性サディストなのだ。
志乃は目を開けた。針は目の前であった。
するどい針の先端が迫ってきている。
「どこに刺してほしいか言ってごらん」
 SMプレイではない。
相手の肉体に拷問を加えることに快感を覚える真性サディストに責められているのだ。
相手のおびえた表情、許しを請う表情、苦痛に悲鳴をあげのたうつ姿に性的興奮を覚える少女だ。
「早く決めないと目に刺すわよ!」
志乃はいやいやと首を横に振った。針を刺す箇所を自分で決めるなんて志乃にはできなかった。
「自分で決められないなんて、いけない奴隷だわ」
針が右の乳房に差し込まれた。
何のためらいもない刺し方である。
まち針の根元まで刺される。激痛であった。
乳房に深く針が刺さった。志乃は後ろ手の身体をよじって痛みに堪えた。
爪先立ちの体が揺れる。その身体を後ろから健吾ががっしりと押さえた。
「け、健吾さん・・・助けて・・・」
健吾は陵辱した相手だ。しかし、健吾にはまだ女性として扱われていた。
女性として性のはけ口にされていた。
しかし目の前の少女は違う。
志乃はこの少女にとって人間ではない。
何のためらいもなく無造作に針を突き刺す少女は、志乃が苦しむ姿を見て恍惚としているのだ。
舌なめずりをした少女はもう一本の針を構えた。
左の乳房に針が刺さる。
今度はじわじわとゆっくり突き刺してくる。
志乃の股間から一条の水流がほとばしりでた。
タイル張りの床に水溜りがたまっていく。
恐怖と激痛から小水を漏らしたのだ。
「いい年してみっともないわ。おしっこを洩らした罰は後からたっぷりしてあげるわね」
にやりとした少女は次々と針を打ち込んでいく。
乳首に針が貫通した。
横から突き刺されたのだ。
縦にも貫通した。
右の乳首に二本の針が十字に交差するように貫通した。
左の乳首も同じ装飾が施された。
 少女が股間にしゃがみこんだ。
志乃からは少女の髪しか見えない。
それが恐怖をかきたてる。
乳房の痛みがズキズキとして脳髄を襲ってくる。
次はどこだろう?あまりの痛みに感覚は麻痺している。
「今度は志乃の口から言うのよ。クリトリスに針を刺してくださいってね。言いなさい」
「許して・・・もう許して・・・そんなこと言えない・・・」
「まあいいわ、そのうち自分から針刺しをおねだりできるようにしてあげるわ」
激痛であった。クリトリスに針が貫通したのだ。
「綺麗に飾れたわよ」
腕組みをして満足げに見つめる少女は、前から後ろから針山となった志乃の裸体を鑑賞する。
双臀にも無数の針が突き刺さっている。
「こうしてあげるわね」
塩が振りかけられる。針で傷ついた肌に塩が襲うのだ。
激痛であった。志乃はまた小水を漏らした。
わずかに残っていた小水が尿道口からシャーっと飛び出たのだ。
 針が引き抜かれるときにも志乃は悲鳴をあげ続けた。
突き刺されるときと同じように痛みが襲うのだ。
 少女のエナメルの真っ赤なパンティの上に男根が生えた。
太い男根はベルトで装着できるタイプのディルドウだ。そのディルドウをアヌスに挿入された。


メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット