keikoさんの作品


母娘 残菊物語 38



「あの人が待っているわ・・・ママを助けると思って一緒に来てちょうだい」
全裸の母に手を引かれ、後ろを従った。
母の臀部から尻尾のように異物が揺れていた。
後ろを責める器具が挿入されているのだ。
 「遅かったじゃねえかよお!」
グローブのような大きな手で志乃は平手打ちされ、その場に倒れこんだ。
「やめて!」
裕子の声が響いた。倒れこんだ母に走りよって、寄り添った。
「いいのよ。裕子、剛太さんはサディストなの。
ママはこれからあなたに見られながら虐められるの。そうしなくちゃいけないの・・・」
志乃はしくしく泣きだした。
「俺はサディストでお前はマゾだからな。俺たちは相性がいいのさ」
剛太が泣いている母の臀部を蹴り上げる。
「そうよ。私はマゾですわ・・・娘の目の前でわたしを虐めるといいわ。もっとお尻を蹴ってください」
涙目の志乃は剛太に挑むように臀部をかかげて四つん這いになった。
剛太がまた蹴った。アヌスに差し込まれているゴム棒が揺れる。
裕子は黙って後ずさりした。
 目を覆う光景が繰り広げられる。母は縛られ、鞭打たれた。
臀部も背中も乳房も腹部も鞭が当てられた。
「おまえのママはよお、これが好きなのさ」
化け物のような巨大な浣腸器である。
「容量千CCだぜ。これくらいでないとこのむっちりした尻はものたりないってお前のママはよぉ、
泣くのさ。志乃、娘にお前の口からどうされるのが好きなのか、言って聞かせな」
年下の情夫がにやりとして豊満な臀部をぴしゃっと叩く。
四つん這いの志乃は、うなだれていた顔を上げた。
「裕子さん、こんなママを笑ってください・・・ママは・・・もうだめなの・・・ママはね、
毎日、お浣腸をされて、もうお浣腸なしでは生きられない女・・・
いえ牝になってしまったの・・・剛太さん、志乃のお尻の穴にお浣腸をお恵みください」
志乃はぐぐっと臀部をもたげた。
「いや・・・いやよ・・・ママ、やめて!」
裕子は瞳に涙を溜めて、母親が尻をかかげて浣腸を請う姿から視線をはずした。
正視できる姿ではない。あまりにも淫らで恥辱的な姿である。
あの美しい母が何もかもさらして、ふたまわりも若い男に浣腸をしてほしいと媚びを売るのだ。
母の頬を涙が濡らしている。母の本心ではないことなど誰の目にも明らかだ。
剛太に強制されてこのような卑猥な言葉を吐いているのだ。
それが痛いほどわかるだけに、そんな母がいっそう哀れであった。
「裕子さん、見ているのよ。ママがどんないやらしい女なのかそこで見ていてください。
それが剛太さんのご希望なの。
ママだって死ぬほど恥ずかしいけど、裕子さんにすべてを見ていてもらわなければならないの。
どうぞママを助けると思ってそこにいてちょうだい」
志乃は身を切られるような懇願を娘にしなければならなかった。
これから浣腸され、しかも剛太はトイレを使用させることなく排泄さえも見世物にしようとするのだ。
そのすべてを裕子に見せなければ、剛太はすぐに裕子を犯すと脅かしている。
この場で裕子を全裸に剥き、剛太の肉の凶器で貫くのだ。
志乃は裕子はまだ処女だと思っている。
まさか、本田亜紀たちに性的虐待を受け、処女を失っているどころか、
一日に何人もの男性の男根で犯されていることなど夢にも思っていない。
一抹の不安はあった。本田亜紀は恐ろしい少女だ。
その亜紀は、裕子と友人関係にあるのだという。たびたび遊びに来ている。
亜紀の毒牙は裕子の身に及んではいないだろか。
裕子はいじめられているのではないだろうか。
亜紀は、志乃が自分の奴隷として服従するのならば、裕子には手を出さないと約束してくれた。
裕子もいじめられているような暗い表情を見せてはいない。
自分さえ、犠牲になれば裕子を守れるのだ。
剛太と同棲することもすべて裕子を守るためだ。
剛太のような性欲の塊の獣を娘と同じ屋根の下に住まわせることは危険極まりないが、そうするしかないのだ。
剛太の関心をすべて自分の肉体に向けさせるのだ。
剛太の加虐性愛を受け入れるのだ。
裕子を守るために・・・


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