keikoさんの作品


母娘 残菊物語 42


剛太の姿はなかった。
裕子は、いよいよ母とレズの関係を結ぶことを決心した。
キッチンの母の背中にそっと顔を埋めた。
「ママ、好きよ・・・」
母はじっとしたまま、手を止めた。
「ママが好き。ママを私だけのものにしたい・・・」
「裕子さん、私もあなたが好きよ・・・」
志乃は振り向き、裕子を抱きしめた。
どちらかともなくキスをする。
はじめはぎこちないキスであったが、舌を絡ませた濃厚なキスになるのにそう時間はかからなかった。
裕子の足が志乃の股間に割って入ってきた。裕子の太股で股間を愛撫されるのだ。
「ねえ、寝室に行きましょう」
志乃は裕子を寝室に誘う。
「ママの体、見せて」
「恥ずかしいわ・・・」
「あいつには、ママは体のすみずみまで見せているんでしょ?」
「そんなこといってママをいじめないで」
「いじめられたいの?ママ」
志乃は押し黙った。
「虐めてほしんでしょ?」
裕子は母の臀部をスカートの上から叩いた。
心臓がどきどきしている。
愛しい母が困惑している表情を見つめた。
目をそらしたくなるのをこらえた。
見つめていた母がにこりと笑った。
「・・・ええ・・・そうよ・・・ママはあなたにいじめられたいの・・・もう母親ではないわ。
あなたの恋人にしてください。志乃は裕子さんの恋人ですわ」
母の思いがけない言葉に驚きながらも、裕子は行き着くところまで行くと心に決めた。
「わたしのものになるのよ。ママのすべてを私のものにしたい」
「いいわ、志乃のすべてをあなたにあげるわ」
「・・・奴隷になるのよ」
「裕子さんは・・・ママを奴隷にしたいの?」
「綺麗なママだから私の奴隷にしたいの。わたしのものになるってそういうことでしょ?」
「恋人ではだめなのね・・・裕子さんは私を奴隷にしたいのね・・・いいわ、奴隷になるわ・・・
いえ、奴隷にしてください。ママは今日からあなたの奴隷よ」
「じゃあ命令するわね。素っ裸になってわたしにママの綺麗な体のすべてを見せるのよ」
「ママなんて呼ばないで・・・志乃って呼んでください」
志乃はすねたように妖艶な表情で裕子を見つめた。
「ママはママじゃなの。レズの恋人になってもやっぱりわたしの大好きなママなのよ。早く裸になりなさい。ママ!」
裕子の目は怖いほどに光っている。そして志乃の瞳もまわりをほんのりと赤く染め、潤んでいるのだ。
志乃は、娘の前でブラウスを脱ぎさり、スカートを足元に落とした。
恥ずかしい気持ちと裕子と禁断の母娘レズ関係に堕ちるおののきで胸の鼓動は早なっている。
下着を取り去ると一糸まとわぬ全裸となった。
「きれい」
裕子がつぶやく。
「恥ずかしい・・・そんなに見ないで」
「ママはわたしの奴隷よ、両手を頭の上で組んでよく見せなさい」
「・・・見て・・・ママのすべてを見て」
志乃は両手を頭の上で組み、足を肩幅に開いた。
「触ってもいいでしょ?」
「・・・触ってください。ママの胸もお尻も・・・そしてママの女も全部自由にしていいのよ」
「ママはわたしのものだよね・・・」
裕子の細い指が股間に触れた。クリトリスを優しく愛撫してくる。
それはたまらない背徳感をともなって志乃を震わせた。実の娘に恥部を愛撫されるのだ。
「入ってくるわ」
「そうよ。私の指をおいしそうに呑み込んでいるわよ」
裕子の指が志乃の膣穴に挿入され、抽送される。
「あっ!」
志乃が声を上げる。裕子の顔が股間に埋められたのだ。温かな舌が志乃の女の源泉を舐めてくる。
「ああー、ママ、どうにかなっちゃう・・・」
志乃は悶えた。禁断の快感である。裕子の口が陰核を吸ってくるのだ。吸いながら舌で転がされる。
「い、いっちゃう・・・ママ、もういっちゃうわ」
甲高い叫び声であった。腰をくねらせながら立ち姿で志乃は絶頂を迎えた。
「勝手にいくなんてお仕置きよ」
裕子が全裸の志乃の尻肉を打ち出す。
ピシャピシャッと乾いた音をさせて、母の豊尻を赤く染めていくのだ。
「ああん、たまらないわ・・・裕子さんにお尻を叩かれて・・・志乃はまたいってしまうわ」
ロングの髪を打ち振って志乃は身悶えた。
臀部を裕子に預けきってスパンキングに悶え、とろとろと花蜜を吐き出すのだ。
 裕子が衣服を脱ぐ。下着の着用をしていない裕子はすぐに全裸となった。
無残に鞭痕が走っている裸体を母に見せた。
「わたしもママと同じ奴隷よ。亜紀さんの奴隷なの」
「そ、そんな・・・ああ・・・亜紀さんとは約束していたのに・・・ひどい・・・こんなことって・・・・
ご、ごめんなさい・・・ママは裕子さんを守れなかったわ・・・ママはあなたを守ることができなかった」
裕子の身にも亜紀の魔の手が伸びているのではないかと不安に思っていた志乃だったが、
それが現実となると激しく動揺した。


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