keikoさんの作品


母娘 残菊物語 66



「志乃さんを見てみなさい。誰も手を挙げなかったら企画だおれになるでしょ?
その企画倒れになるところを救ってくれる志乃さんは、これぞプロ意識ってものですよ。
セクシーギャルズは志乃さんを見習うように!」
 アシスタントのミニスカートの女性がいよいよワゴン車を運んできた。
「では、この台に乗って、四つん這いになってください。」
エステ講師の女性が指示する。冷ややかな声であった。
表情も冷たく、冷徹だ。
大きなバスタオルが敷かれているワゴン車の上に志乃はあがらなければならない。
煌々といくつものスタジオのライトが降り注ぎ、志乃の白い肌が照り光っている。
前には観客席があり、空席のない満員であった。
そして後ろには、セクシーグラビアアイドルの若い女性たちが水着姿で見つめている。
死にたいくらい恥ずかしい。四方からの衆人観衆の視線に晒されているのだ。
そればかりではない。カメラは志乃の体を舐めるように撮影を続けていた。
 ワゴン車に乗って四つん這いになった。
依頼されたエステサロンの女性講師が、志乃の下半身をようやく隠している極小の紐状水着を下ろしていく。
放送される画面では、志乃の下半身にはぼかしが入るのだが、スタジオ内の者にはその場面はもちろん丸見えである。
剃毛された下半身が誰の目にも見えている。
司会者のコメディアンはおどけた調子で、志乃の後ろにまわってエステサロンの女性の肩越しに覗き込んで、
いやらしい表情を作っている。
その表情は、もはやコメディアンとして番組を盛り上げていこうとするものではなく、
一人の男性としてのいやらしく呆けた顔であった。
 深夜番組ならではの、過激な内容が展開される。
志乃の下半身がむき出しになった。
後ろの水着ギャルたちがひそひそとささやきあっている。
中には眉をひそめてAVまがいの破廉恥な光景を見ているのだ。
「腸内洗浄は、スーパーモデルやハリウッド女優も実践している便秘解消法です。
腸にお湯や専用の液を注入して、大腸を洗浄することで、大腸に蓄積された排泄物や有害物質などを取り除きます。
腸内洗浄には、イリルガートルやエネマシリンジと呼ばれる自宅でできる腸内洗浄用の医療器具を使います。」
エステの女性は、薄手のゴム手袋をした指で潤滑クリームを志乃のアヌスに塗りこめていく。
志乃の表情をカメラが正面から撮っている。
羞恥心が滲むとともに、アナル性感を指で刺激され、必死に感じまいとする表情は、世の男性の股間をきっと固くしているであろう。
実際、カメラを構えているカメラマンのジーンズの股間は勃起させた肉棒で盛り上がっており、
司会者の股間も固く勃起しているのだ。
エステサロンの女性の指が志乃のアヌスを浅く深く縫ってマッサージする。
志乃がかすかに喘ぎ声を洩らしはじめた。実はエステサロンの女性ではなく、今井達郎が用意したSMクラブの女王様であった。
その女王様が、いつもはボンテージファッションに身を包むところを、白衣を着て志乃のアヌスに潤滑油を塗りこめているのだ。
長い指が志乃の直腸にもぐりこみ、ぐりぐりと回転させ、直腸内部から子宮を刺激するのだ。
「川上志乃に恥をかかせてやれ。志乃が肛門を嬲られ、浣腸をされて身悶える姿を全国に公開するのだ」
それが今井達郎の指示であった。SMクラブでM男たちを攻め立てるテクニックを駆使して指で嬲るのだ。
志乃はどんなにこらえようとしても、声が漏れてしまう。
アヌスがジンジンと熱くなり、指は深く差し込まれたかと思うと浅く抜かれ、またずずっと直腸深く縫われる。
薄い粘膜で隔てられた膣と子宮までも刺激され、四つん這いの志乃はしだいに喘ぎ声を漏らし始める。
その声を集音マイクが拾っていく。明らかに顔を上気させた志乃はアヌスで感じているのだ。
「お尻の感度がいいのかしら?感じているのね。
でもこれは美容とダイエットのための浣腸体験ですからあんまり感じすぎないようにね。
これじゃあまるでアダルトビデオみたいになってしまいますからね」
肛門を指で愛撫する女性が、志乃の悶える姿を揶揄する。
「濡れているわよ」
水着姿の若い女性の席から声が上がった。志乃の股間に愛液が光っているのだ。


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