keikoさんの作品


母娘 残菊物語 67



「では、浣腸をする前に腸の中がどのようになっているか、見てみましょうね」
エステサロンの女性が手にしたのは内視鏡である。
内視鏡を使用するのも今井達郎の指示である。
志乃の腸内を全国ネットのテレビ放映を通じて世間に公開しようというのである。
「ううっ」
志乃のうめき声がマイクに拾われた。アヌスにひんやりと冷たく固い内視鏡がもぐりこんでくるのだ。
モニターに志乃の腸内のサーモンピンクのぬめぬめした腸壁が映し出されている。
この映像はぼかしをかける必要はない。
ワイセツ物には当たらないのだ。
そのままの映像が放映される。
「綺麗なものですね。」
モニターを覗き込んだ司会者が感想を述べる。
「慢性的便秘に悩まされている方は、女性のほうが圧倒的に多いんですよ。
日本人女性の2人に1人は便秘で悩んでいるんですよ。
自然の便意があってもオフィスや学校などにいれば自己抑制が働いてガマンしがちだし、
外出前の時間配分でもお化粧などの身支度優先になりがちですからつい我慢してしまうんです。
便は長く腸内に溜まるほどどんどん水分が吸収され、硬くなってしまいます。
またトイレをガマンして腸に無用の圧力をかけることで、だんだんと排泄しにくくなります。
これが志乃さんの宿便です」
モニターのぬめぬめとしたサーモンピンクの腸管に褐色の便が付着しているのだ。
「志乃さんは便秘症状がおありですか?中にけっこう溜まっているようですよ。
これが元女優のウンチですか。
こんな綺麗な女性でもやはりウンチは同じですな。
褐色の塊がたっぷりと詰まっているのがよくわかりますよ。」
内視鏡が深く挿入されると、腸管につまった褐色の便がはっきりと撮影された。
司会者が四つん這いの志乃の顔をのぞきこんで、羞恥心を煽りたてる。
そのころには、水着ギャルたちも立ち上がって四つん這いになって
アヌスに内視鏡を挿入されている志乃の周りに集まってきていた。
「恥ずかしいことを言わないでください・・・」
志乃は顔をふせたまま、小さな声で答えた。
この番組の収録にあわせて志乃には排便が禁止されていたのだ。
毎日のように施されていた浣腸調教はこの5日間、されていない。
したがって志乃の腸管には便がかなり溜まっており、それが内視鏡カメラを通じて公開されているのだ。
 内視鏡が抜かれた。いよいよ浣腸である。ゴムチューブが志乃のアヌスに差し込まれていく。
「腸の奥に届くようにチューブを入れると効果が高いのです」
ゴムチューブに注射器型浣腸器がつなげられ、シリンダーが押されていく。浣腸液がどんどん志乃の直腸に注入される。
「はあーっ」
志乃の声が漏れでた。水着ギャルたちが苦笑する。
浣腸をされて、喘ぎ声を漏らしているのが元人気女優だというギャップに思わず笑い声が出てしまうのだ。
「浣腸の体験がおありのようですわね。といっても初めてという風には見えませんわ。
ご自分で浣腸ダイエットをもう実践されているようですわね」
シリンダーを押し切った女性が、志乃の悶えようを見て笑う。
「どなたか、志乃さんに浣腸をしてみてください。ご自分で注入するときの感覚がわかると思いますよ」


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