keikoさんの作品


母娘 残菊物語 8



始業時刻だ。裕美の衣服は、パンティを捨てられている教室後ろの隅に置かれたゴミ箱に投げ込まれた。
裕美はまだ全裸であった。そのまま、教室中央の席に座った。
下腹部に手をあてがってうつむいたまま座っている。
おなかがごろごろと腸蠕動をおこしている。
しくしくとした痛みがあり、グリセリン水溶液に排泄感がつのっている。
 教室前部のドアがすっと開いた。担任教師の西川詩織が入ってきた。
うつむいたまま、詩織はドアを閉めて、教室の前に立った。
教卓は取り除かれている。
詩織の大きく膨らんだ腹部が、そのまま生徒たちの視線を直接に浴びる。
妊娠9ヵ月の詩織は、大きくせり出した腹部に白いワンピース姿である。
 もちろん、この女教師の目には、全裸で座っている裕子の姿は映っていた。
しかし、全裸の教え子の姿を見ても、表情を変えることはなかった。
「先生、もうすぐ産休ですよね。先生とお別れだなんてさみしいわ」
一番前の席に座っている遠藤京子が、机の上に両ひじをついた格好で、頬杖をつきながら、
担任女教師の全身をつま先から頭のてっぺんまで嘗め回すように見ている。
引き締まった足首、すらりとしたふくらはぎ、太ももは肉感的で、
ノーストッキングの生足は28歳の艶かしい肌を露出させている。
みんなの言いつけどおり、この担任女教師は、ミニ丈のワンピース姿である。
臀部は妊婦特有の丸みを見せ、そして腹部は滑稽なほどに膨らんでいる。
胸の辺りのワンピースの布地が二箇所湿っている。
母乳が染み出ているのだ。
この女教師には下着の着用はさせていない。
常に母乳の染みをつくらせながら授業をさせているのだ。
パンティもはかせていない。
胸から視線を上げていくと、目鼻立ちのはっきりとした美しい顔であった。
「先生とはもう、遊べなくなるんですよね。」
詩織はこくりとうなづくと、教室の生徒たちに視線を移動させ、そして、にこりと笑った。白い歯が輝く。
「産休に入るまでは、私の身体を使って皆さんで遊んでくださいね。
妊娠したわたしの身体のすみずみまで解剖して、先生に恥ずかしい思いをいっぱいさせてくださいね。」
「じゃあ、さっそく先生も裕子のように素っ裸になってくださいよ」
眼鏡をかけた木下明夫がにやにやしながら全裸授業を要求した。
「まあ、はじめから裸にさせるの?先生、恥ずかしいな」
詩織は、明夫のほうに視線を向けてすねたような表情を作る。
「先生は、恥ずかしいこと、させられるのが好きなんだよね」
明夫の隣に座っている宮園俊介が茶化してくる。
「ええ、先生は、あなたたちみんなに調教していただいて、恥ずかしいことで感じる女になったわ」
「じゃあ、全裸授業を、先生から私たちにお願いしてください。そのほうが露出症の先生らしいわ」
教室のあちこちから生徒たちの声が飛んでくる。
しかし、それは騒ぎ立てるのではなく、整然とし、余裕を持って担任女教師をまるで
猫がねずみをじわじわといたぶるように嬲ってくるのだ。
「そうね・・・その方が露出症の私らしいわよね・・・ねえ、みんな、お願いがあるんだけど・・・今日もね、
素っ裸で授業をさせてほしいんだけど、許してくれるかしら」
生徒たちを見回す詩織の顔は桜色に上気し、瞳は潤みをおびている。
そして呼吸は乱れ始めているのだ。
「仕方がないですわね。先生はすっかり露出の快感がくせになってしまっているんですから、
許してあげますよ。でもね、そんな孕み腹のみっともない身体でも見てほしいんですか?」
「ええ、そうなの・・・見てほしいの。先生の体のすべてを見てほしいの。
だって先生はどうしようもない露出症の変態教師なんですもの。
みっともない身体を見て笑ってくださいね」


メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット