keikoさんの作品

圭子は肉人形@


男は、大学生だった。
午後からの講義をさぼって、バイトに向かった。
肉体はきついが時間給の高いバイトだ。
駅の階段で目の前を歩く3人の女子高生に目が釘付けになった。
制服姿の3人は学校からの帰りだろう。
目が釘付けになっているのは3人の中央を歩いている少女のスカートが極端に短いからだ。
スリムな体型の脚のすらっと長い少女だ。
後ろから見てもスタイルがいいことが分かる。
そんな女子高生が短いスカートを穿いていたら、どんな男性だって凝視してしまうだろう。
自分のスタイルを見せつけているのならば、遠慮なく見てやろうという気になった。
階段を上っていくその女子高生のスカートからはっきりと白いパンツが見える。
その男は特に姿勢を低くしているわけではない。
それなのに白いパンツが見えているのだから、それは世の男性達への挑発だと理解した。
じゃあ遠慮なく見せてもらおうという気持ちになった。
パンツを見せていた女子高生が手をそっと後ろに回した。
下着を見せまいとしている仕草だ。矛盾している行為だとその男は思った。
膝上いくつというより股下何pかというような極端に短いスカートを穿いていながら後ろを
隠そうとしているのだ。
それでは俺がまるで覗いているような扱いではないかと思った。
頭にくる女子高生だ。
ちょっといいスタイルをしているからって、世の男達を馬鹿にしているのだと思った。
そんなことを勝手に思いながら、なおも女子高生の純白の下着を鑑賞していると、
両隣の少女達が女子高生の手首をつかんでスカートの後ろから引きはなした。
下着を隠すのをやめさせようとしているように見える。
少女の一人が中央を歩く女子高生の耳元で何かをささやいた次の瞬間、
パンツを見せていた女子高生が急に階段の途中で立ち止まって、前屈みになった。
内股になった脚が震えている。かがみ込んだため、男の目には白いパンツが丸見えだ。
男は立ち止まってゆっくりと鑑賞した。
可愛い臀部を清潔そうなショーツが包んでおり、股間の布が二重になっている恥部を包みこんだ
部分まで見えている。
ショーツの股布に縦筋が浮き出ており、ごくりと唾を飲んだ。
 いきなり両側の女子高生がパンツを見せていた女子高生の尻を叩いた。
叩かれた女子高生が脚をもつれさせながらゆっくりと階段を上がり始めた。
男は淫らな想像をしていた。
中央の女子高生は両側の二人にいじめられているのではないだろうか。
短いスカートはわざと穿かせられているのではないだろうか。
そしてパンツをさらしながら歩くように強制されているのではないだろうか。
きっと手で隠したりしてはいけないと言われているのだ。
男の想像は膨らんでいった。
 階段を上りきった3人の女子高生は、駅前のデパートに入っていった。
男もバイトに遅刻するのを覚悟でその3人の後をつけた。
ストーカーまがいの行為だが、男の興味は押さ切れるものではない。
デパートのトイレに3人が入るのを確認した。
男はトイレの入り口が見える位置で待機した。
やがて3人が出てきた。
いじめられているのではないかと想像している女子高生の顔が見えた。
透きとおるように色白の肌をした可愛い子だ。
目鼻立ちのはっきりした可愛いというより少し大人びた綺麗な子だった。
その綺麗な少女は、表情が沈んでいる。
それに比べ一緒に出てきた二人はいかにも楽しそうにぺちゃくちゃおしゃべりしながら歩いている。
右側を歩く体型のがっしりした大柄な少女が駅の階段でパンツを見せていた女子高生に何かを言った。
そしてその女子高生の手から白い布を取り上げて後ろに放り投げた。
男の目の前にその白い布がふわりと落ちた。
男はその白い布の正体についてある想像をしてしまい、心臓がドクリと動いた。
デパートの通路に落ちた白い布を拾い上げた。
やはり男の想像していたとおり、それは白いショーツがまるめられたものだった。

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