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被虐の日々C


慶子にとって昼食時は屈辱の時間だ。
美樹達がパンを床に落とし、靴でパンを踏みつぶした。
牛乳を踏みつぶしたパンにかけて、更にグチャグチャに踏みつぶしていく。
教室の床に踏みつぶされたパンが原形を残さず、張り付いている。
「慶子、さあできたよ、お前のご飯だよ」
美樹が慶子に踏みつぶしたパンを食べるように命じた。
慶子は犬のように四つん這いになって床の牛乳混じりのパンを見た。
「・・・あ、ありがとうございます・・・いただきます・・・」
慶子が口をつけていく。
「慶子、おいしいでしょ?」
「は、はい、おいしいです」
「全部、残さずに食べるのよ」
「は、はい」
慶子は床のパンを口をつけて食べていく。
慶子の突き出したお尻を蹴る者がいる。
綺麗に床のパンを舐めとっていく慶子をクラスのみんながそれぞれの昼食を食べながら鑑賞している。
腹を抱えて笑っている者もいる。
「ほら、ここも舐めるのよ」
踏みつぶしたくつの底を舐めろと命令された慶子は、靴底に舌を伸ばしていく。
「はははっ、慶子ってまるで犬だね。おもしろいよ」
「慶子は今日から犬でーす」
「慶子、鳴いてごらんよ。ワンって鳴きなさいよ」
「ワン・・・ワン」
「ははははっ、慶子はクラスのペットでーす」
「ワン・・・・」
慶子は犬の鳴き真似をして四つん這いでパンを食べた。
慶子のみじめな食事の姿は携帯で撮影された。

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